おたまじゃくし。
◇今日、出かけた先で、田舎の道を歩いていると、親子連れが水を張った田んぼの中をのぞきこんで、おたまじゃくしがいる、あっ逃げた、もう足があったとか騒いでいました。お父さんとお母さんと小さい女の子でした。
通り過ぎながら私も横目で田んぼの中を見ていたら、少し離れたあたりの水の中にいましたいました、薄茶色のウーパールーパーみたいな影が。
しゃがんで、手でさわろうと水に指を入れたら逃げて行きましたが、その近くにもまたいました。たしかに、おたまじゃくしでした。とは言え、もうしっかり手足がのびて、顔も四角くカエルに近くなっていて、でもしっぽはまだ長く、たしかにおたまじゃくしではありました。
見たの、何十年ぶりかなあ。田んぼの水は生あたたかく、「水ぬるむ」の季節は過ぎているけど、ほんとにそんな感じでした。
◇本当に、本来の意味でヤバいよ。これをヤバいと言わずして何をヤバいというのだよというぐらいヤバいよ。どんな理想的な良心的な信頼できる政権と首相のもとでも、私はこれには絶対に反対すると言うぐらいヤバいよ。ましてや今の、あの首相と政権のもとでだよ。泥棒に何とか、何とかに刃物、殺して下さいと言ってるようなものだよ。少しでも多くの人に、一刻も早く広めてほしい。「緊急事態条項だけは、認めてしまったら、おしまいです」って。
9時間前http://pbs.twimg.com/profile_images/702279544/profile_normal.JPG内田樹@levinassien何度でも書いておきますけれど、緊急事態条項というのは「憲法を停止できる場合についての規定」のことです。総理大臣は「特に必要があると認めるとき」はいつでも好きなときに緊急事態を宣言して、憲法を停止することができます。「認める」だけで立憲政治が未来永劫に停止できるのです。