おつかれさまでした。
キャラママさん。
早乙女さんの講演会、まあまあ人も来てくれてたみたいで(200人ぐらいかな?)、よかったですね。
早乙女さんて、大学も高校も行っておられないとおっしゃっていましたが、雰囲気は学校の先生や著名な教育学の先生方に共通するような、おだやかで等身大な感じが魅力的な方でした。
平和って、灯火管制がないこと、明るくてまぶしく輝くこと、という実感を語られていました。戦争体験者の方はいつもこれをおっしゃるのが、実際そうだったのだろうと印象的です。
東京大空襲の話は、今もイラクやアフガニスタンでは同じようなことがあってるのだと思うと、たまらない気がします。
危険な隣国があるから軍備が必要ではないか?という声への反論として、「軍備には決してほどほどということはなく、相手を制さなくては意味がないのだから、核を持つまでとまることはない」と言っておられたのも同感です。
ていうか、だいたい軍備だ何だと言う人って、ろくすっぽ世界のことや未来のことを考えてない人が多いと私はいつも思います。考えてないから、切実でもないから、手っとり早く何か無事ですむ方法を考えようとする。政治や外交のこと考えるのに、簡単にすまそうとか思うもんじゃないですよ。金も時間も頭も心も使って、じっくりねばりづよくやらないと。
軍備だ防衛だという人は、できたらそういうことは考えないで、誰かにやっといて!と言いたい人にしか見えません。
だいたい、仲がよくて気があって、利害が一致してる相手と平和共存できるのはあたりまえで、嫌いで危険で主義も主張も信条も心情もちがう相手とうまくやるのが工夫のしどころ、腕のみせどころじゃありませんか。政治家だって、国民だって。
そんなとこに手を抜いて楽しようと思ってたら、どんどん頭も心も身体もなまってしまうばっかりです。
だけど、そういうことをぼうっと考えてると、家事も仕事も進みませんねえ(笑)。
連休もついだらだらとすごしてしまいました。
世界や未来のこと考えてたのならいいけど、「3時10分」のDVDを何度もでれっと見ていました。
えーえ、音には慣れました。気のせいか最初より音がよくなったような気がします。
でも、このDVD、英語の字幕がないのが残念。確認したいせりふがいっぱいあったのになー。