1. TOP
  2. 岬のたき火
  3. 日記
  4. お姉さんとぼく(笑)

お姉さんとぼく(笑)

お待たせしました。
うちからお婿入りした二匹の子猫のうち、黒猫の(元)みなきちの近況写真です。

かっこいいっしょ。
先日一枚だけお見せしたのは、極主夫道に出てもいいような面がまえでしたから、子猫のときを知っている人たちは見てショックで、「緑の野原で自由にかけまわっているってことでしたが、やばい草とか食べたんじゃないでしょうね」と心配してた人もいましたけどね(笑)。

みなきちは、インド好きのご主人から、ネパールの山の名前をつけてもらっているのですが、ご近所では「くろちゃん」と呼ばれて愛されているのだそうです。

でもね、行った最初のころは一年先輩のお姉さんがいて、キムタクもどきのじゅんぺい同様に、ものおじしない子でしたから、甘えてすぐに仲よくなってるのが、微笑ましかったのですが、その時の写真はこうですよ。お姉さんに比べて、とてもちっちゃいでしょう? 態度はでかいけど。
黒猫はなかなか写真で見えづらいけど、首のところにまきついているのがそうです。目もまだこのときは、子猫っぽく丸いのかな。下の写真じゃ、奥の方にいますけど、やっぱりまだちっちゃい。

それがなんか、今じゃこうですもん。お姉さんがいてくれるおかげで、成長ぶりがよくわかる。

元みなきちの黒ちゃんは、ちょっとドジで、ベッドに飛び上がりそこねて落っこちたりすることもあるとか。子猫のときも、窓枠にのぼったりするのは、じゅんぺいがいつも半日ぐらい先で、みなきちは少し遅れていましたからね。でもちゃんと達成して追いついてはいたのですけど。

そして、二匹とも今風というか、クールで強いタフな子でしたが、それでも、みなきちはじゅんぺいに比べて、わずかですが、ちょっとしっとり、情に深いところがある感じだったのですよ。まあ大した差じゃないけどね。

これはまだ小さい頃みたいですが、緑の中に暮らしている彼の姿が、とても愛しくて心にしみます。黒猫だから表情とか写真ではわかりにくいけど、こんな風に背中で語りかけてくるみたいな猫でした。

とは言え、何だかだ言ってもやっぱり兄弟ですよ。この写真のでかい犬さんと仲がいいのかおちょくってるのか、それはわかりませんが、この落着き払っている様子は、やっぱりただ者じゃありません。(これ、隣にお姉さん猫がいるのかな?と思って拡大してみたら、草むらの影で、やっぱり一匹で犬さんと向き合ってるのですね。しかもどういうか、身体に緊張の色がない。強いプレーヤーみたいに、いいあんばいに脱力してる。すげーわ。)

追記。その後、元みなきちの今の名前を公開してもいいという、お許しをいただいたので、さっそく紹介。お姉さんの名前がカンチェンで、彼はジュンガという名をつけてもらいました。山やインド方面に詳しいかたならおわかりでしょうが、合わせるとカンチェンジュンガというネパールの美しい山の名になります。

なお、ジュンガ君はご近所の皆さんに愛されすぎて、誘拐されないか心配なほどだそうです。

Twitter Facebook
カツジ猫