くたくた
お盆明けだから、さぞかし燃えるごみ置き場は混むだろうと、暗い内からごみ袋二つひっさげて、持って行った。果たしてもうかなりごみ袋が出ていて、いつものことだが、巨大な袋を奥に押し込まないで、入り口にどでんと置いてる人がいた。こうなると、あとから来た人はいやでも、この人のごみ袋にふれて、奥に入れなければ自分のが入れられなくなる。コロナがまたぞろ流行し始めてるつうのに、よそのごみ袋なんか誰も触りたくないのに。そういう予想がつかないのかなあ、こういうことする人ってさ。
さしあたり、その袋は足で奥に蹴り込んで、自分の袋はきっちり詰めて入れたけど、回収に来るのはお昼ちかくだから、それまで、どうなることやら。今はノラネコさんたちはいないからいいけど、カラスはけっこう鳴いてるし、網の箱の中に入れていない、はみ出した袋は、つついて破られるかもしれない。ちょっと心配。
ひまつぶしに見ている海外ドラマの「ハワイファイブオー」に、以前放火魔の話があった。炎に魅入られて人を焼き殺すのが趣味の、気味悪い芸術家っぽい精神の男である。何だかだで、そいつが山火事を起こして広大な森林を焼き、主人公たちは皆、炎にまかれて焼き殺されそうになる。なかなかの迫力で、こんなのどうやって撮ったんだろうと思ったし、このところのハワイの火事のニュースを聞く度、妙にリアルに想像できてしまって、ひとごとではない気がしていた。しかし、例によって岸田首相が3億円の援助をするということを聞いて、何だかげんなりしてしまった。小池東京都知事もそうだが、私は今の自公政権とその同調者に、人間への愛を感じないが、樹木や建築への愛もまったく感じない。平気でばさばさ樹木を切るわ、サンゴも気にしないわ、海には汚染水を流すわ、と、無神経なことばかりしている連中が、ハワイの山林を気づかってるなんて到底思えない。あれやこれやで、またムカついてる。
ちょっとひと仕事終わって放心状態。でも、8月末までにしたいことやするべきことが目白押し。ぐぐぐががが。
散りかけのバラが何やらなまめかしい。