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けちな雪景色

たいがい、いろんなものを買いそろえて籠城、冬眠したつもりだったのに、ゴマが切れてるのを忘れてて、このところはまってた春菊との混ぜご飯が作れない。悲しいよー。
そしてなぜかヨーグルトは三つも買いこんでた。しょうがない。マルメロのジャムが残ってるから、あれでせっせと食べようか。

昼からけっこう吹雪いてたので、少しは積もったかなと思ったけど、大したことはなく、平家物語の「殿下乗合」の中の「雪ははだれに降ったりけり」を何だか思い出したりした。朝から寝間着のままで過ごしていて、ガタガタ震えながら外に出て写真を撮ってみたけれど、あんまりぱっとした雪景色じゃなかったなあ。ゆきだるまでも作ろうかと思っていたけど、とてもそんな量じゃなかった。

 

まあ、門柱の上のシーサー君たちはちょっとかわいかったかな。これ、もう何十年も前に学会か何かで沖縄に行ったとき、帰りの空港で素焼きの素朴なシーサーが気に入って買ったらお店の人が、「戸外だと雪が降ったりしたら寒さで割れるかもしれません」と言ったので、つい、「じゃ割れないのはどれかしら」と言って、この瀬戸物?のも買ってしまったのだ。帰ってさっそくコンクリボンドでくっつけたら、それからずっとしっかりがんばってくれている。沖縄には雪とかないよね。ごめんな。でも、きれいじゃんか。

雪は大したこともないけど、そのかわり寒さはものすごく、数秒外にいただけで身体のしんまで凍りつく感じ。庭の器の中の氷をたたいてみたら、底までがっしり凍ってる感じで、たしかにここまでになったのは見たことがない。絶対氷点下以下になってるぞ。
 せっかくだからストーブたいて見ようかな。そしてお風呂に入って音楽聞きながら夕ご飯食べてみるとか。今から料理とかしたら、水道管が凍らなくていいかもしれないし。

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カツジ猫