ばっちしやん
雪は大したことはなかったけど、何しろものすごい寒さで三日間家にこもってました。買い物にも行かず洗濯物も干しっぱなし(これは忘れていたのですが)。今日やっと車を出して、スーパーであれこれ買いこんで、ついでによく行くお店でランチ。どうにか人心地がつきました。
いやー、家にこもってパソコン打って、食べては寝ての生活でしたが、英気を養うどころか身体がなまって退化して、何だか手足の節々は痛むし熱っぽいし、こんな引きこもり生活でコロナにかかるはずはないがと首をひねっていたのですが、外に出て歩きまわっていたら、普通に元気になったみたい。お日さまと外気は人間には必要なんですねー。
コロナを第5類にするとやら政府が勝手にまた決めたようで、ラジオで聞いてると専門家の人が「こんなに一気に決めるのはきわめて異例」とか言ってて、あーやっぱりそうなのか、専門家と一般庶民の声をまったく聞かなくて重要なことを決めるのは、岸田政権のもはや持病だもんなとあらためて確認した次第。
国会中継も全部聞いてるわけじゃないけど、岸田首相って就任時からよく耳についたのは、「それは検討中だから(まだ調査中だから、しかるべき部署がやってるから、その他もろもろ)今ここで私が何か申し上げるのはひかえておく」っていう解答で、もうこれがやたら多かったのよね。あれを許してしまったから味しめたんでしょうが、とにかく一見もっともらしい言い回しで、決してちゃんと返事をしようとしなかった。このところそれがエスカレートしてるだけじゃなく、あまつさえ、あろうことか、「ちゃんと話し合え」と野党に言われたら「首相としての責任で私が決めます」みたいに開き直ってやがる。もうあんた何をかんちがいしまくってるんだよ。果たしてほしい責任はちっとも果たさないくせして、たのみもしないことばっかり責任果たすとかほざいて独断専行されてもなあ。
コロナにしても、かかってしまったらしかたがないし、それはそう恐いわけじゃない。恐いのはかかってもちゃんとした治療や対応がしてもらえるかわからない状態なことで、そもそも国民の命なんか何とも思ってない政権に運命をゆだねなくてはならないっていうのが、一番救いがなくて恐いのよ。虐待する親と暮らしてる子どもの気持ちって、こんなものじゃないかと思ってしまうぐらいよ。
ま、気を取り直して。
先日ちょっと小ぶりな、籐で囲んだガラスの花びんを衝動買いした。わりと安かったし、花じゃなくて、果物とか別のものを入れてもおしゃれと思ったのだ。
仏壇や香りのオイルや蚊取り線香や石油ストーブなど、マッチを使うこともそこそこあるので(もう少し頭も身体も弱って来たらどうするか考えるけど)、マッチの買い置きがいつもあって、これを入れたらいいかもと思って入れてみた。
悪くなかったけど、せっかくなら赤い花でも入れたらどうかと、今日いつも行く花屋さんでおしゃれなフェイクの造花を見つくろってもらって買ってきた。さしてみたら、あらー、ばっちりじゃないか。と一人で悦に入っている。