これ、いいな（笑）

◎共産党の機関紙の「しんぶん赤旗」、川柳欄にあった句。

　鼠さま原発まるごと食うてくれ

トップにはなっていなかったが、相当笑った。作者は広島の男性だった。

配電盤をかじった鼠については、今も考えると複雑な思いがする。現場の労働者のことを考えると、深刻な話にはちがいない。だが、その鼠もとことん被曝しているのだろうなあ、と思うと、もういっそ笑ってしまうしかないほど、気持ちが暗くなるのだ。

◎大阪市長が慰安婦問題について発言している。ごちゃごちゃな価値観をまぜこぜにして出してきて、結果として話題づくりにするいつもの手法だ。一貫しているのは、そのとき攻撃する対象が、弱くて反論できないと、おそらくは彼が本能的に判断したものに限られることだ。

昔、私は職場で、ある人の私に対する態度で、周囲が私をどう評価しているかの基準にしていたことがある。その人が私に一応の敬意を払っている間は世間も私をそれなりに高く評価しているのだなとわかったし、その人が何となく私を粗末にしはじめたら、ははあ、私の人気も凋落しはじめているな、ちょっと用心し、てこ入れしておくかという判断材料にするのに、実に便利な人だった。（笑）

あの市長の政策や発言を見ていると、それを思い出す。これまでわりと、女性に関する問題には言及しなかったので、この方面は自分の見解や思考を正直に述べるのは、時期尚早で危険だと思っているのだなと感じていた。損になることはしない人だから。

今回こういう発言をしたのは、女性を敵に回しても大丈夫と考えたのか、女性は敵に回らないと考えたのか、どちらか知らないが、どのみち、この発言にはそれほど驚く点はない。何ひとつ、私の予想からはずれていない。
むしろ、アメリカも日本も女性も男性もふくめて、皆がどう反応するかが重要な点だと思う。彼の見込み通りに損をさせなかったら、こちらが大損をするだろう。

◎暑すぎて仕事にならない。
いっそ、夜になってから活動しようかと、真夏のようなことを考えている。