こんな天気が一番キライよ
昨日はずっと雨がふりそうで、ラジオでも洗濯物は軒下に干せ、傘を持って出ろとかしつこく言ってたし、実際曇り空で雨もときにぱらっと落ちたりするのに、結局ほとんど降らなくて、けっこうじりじり日が照って、水まきをするタイミングを見失って一日が過ぎた。
話がちょぴっと飛ぶけれど、サルスベリって案外強い。何で増えるのか知らんけど、種なのか何なのか、庭の思いがけないところに芽を出して伸びている。
花の鉢に生えて来ていたのをひっこ抜いて別の鉢に埋めたら、しなっとしおれたので悪いことしたかなと思っていたら、数日後には立ち直ってしゃんとなり、立派な小さな鉢植えになってる。びっくりした。
それでちょっと安心して、これは猫のカツジのための金網の庭の中に、相当伸びていたサルスベリの木を、少し涼しくなったしいいかと思って、数日前に引っこ抜いて、奥庭の一画に埋めた。ここはあんまり土がよくなさそうなので(前に桜が枯れた)心配だったが果樹のための土を補充したり、私なりにできることはしてやった。
でも果たしてしなっとしおれて、前の苗よりだいぶ大きくなっていたから無理だったかと思いつつ、一縷の望みをかけて、肥料だの土だのを買ってきてやっていた。それを昨日埋めようと思っていたのに、結局水さえまけなかった。枯れちゃうかもしれないな。
そういう大事な時だったのよ。私とサルスベリなみに。なのに、この天気は何ですか。期待させまくって、こっちの仕事をさえぎっといて、結局何の恩恵も与えず、むしろしめつけてだめにする。完璧なやつあたりで口走るのだが、岸田政権にそっくりだわ。それにしても本当に国葬強行するのかね。百害あって一利なしと思うけど。人望の点でも費用の点でも、安倍元首相のためでさえも、いいことひとつもある気がしない。
昨日は久しぶりに髪のカットに町に出た。おなじみの美容師さんは、私が去年から体調が悪かったのに、髪には影響がないことを喜んでくれて、秋にふさわしいおしゃれなカットにしてくれた。さりげないけど、ほったらかしていても全然平気で、どことなく決まっているから、この人のカットは私には一財産だ。何とかこれを続けられる費用だけは死ぬまで確保しときたいものだなあ。つい思うけど、あのアホの国葬の菊の花代にもならん額だろうけど。
明日から九月。いろいろあって仕事は遅れまくっているけど、しゃんとしないと。猫のカツジの毛が抜け出したので、やっと夏毛になるのかエアコンの中で快適生活ざんまいだから換毛もしないのかと思っていたがとか、うっかり思っていたら、もしかして、これは冬毛になりつつあるんだろうか。んもう、まったく。