ささやか～な望み

今日はうらうらといい天気で、洗濯物もよく乾きました。写真は先日行った由布院のホテルから撮った朝の由布岳です。

マスクの配布の件は、あちこちであきれたり絶望されたりしているようですが、「せやろがいおじさん」のこの映像は、いつもながら、むしろ節度を保って正論で、ものたりないぐらいですが、まあ申し分ないです（何やねん）。

私の方は、あれからネットで見ていたら、首相がこのくっだらない政策を発表するのにあたって、とことんくだらない短い発言の中に、「私がしているのと同じこのマスク」と言う一言を入れているのに、ぶっ飛びました。夫人の花見よりショックなぐらいでした。

とことん意味ないことばですが、それにしても、こんなとこまで自己宣伝、自己顕示欲、自己陶酔がダダ漏れって、ちょっともうマジで危なくないですか。

たとえば人気タレントやアスリートがマスクを今、寄付することになったとしたって、「僕がしてるのと同じこのマスク」「私が今してるこれと同じマスク」とか言いますかね。言わんでしょ、普通。嵐のメンバーでも、歌舞伎役者でも、著名アスリートでも。そんな勘違いなこと言う場合じゃないって、普通ならわかるでしょ。おバカタレントで売ってる人だって言わないよきっと。

どこかのプロ野球のファンサイトの管理人は、特に政治的傾向がある人でもなさそうですが、「首相と同じマスクなんかして出かけたくないけど、そこがねらいか、外出させないための」とか書いてて笑いました。

私はもちろん、マスクなんか送ってほしくないし、手間や費用や考えても、今からでも絶対にやめてほしいです。でも、それでも強制的にどうしても何が何でも二枚送って来られるのなら、せめてもの、せめてもの、ささやかな望みは、首相のつけてるのとちがうマスクにして！ということしかないですね。いやもう冗談抜きで。