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すみませんっ!!

今日の福岡での「さよなら原発 一万人集会」、宗像からバスが出ると昨日書いたんですが、手違いで借りられなかったらしく、私も中央公民館で待っていたのですが、バスは来ませんでした。
その時間に、それらしい方はどなたもいらっしゃらなかったので大丈夫とは思いますが、もしおいでになった方がおられたら、本当に申し訳ありません。

私自身は、時間をまちがえたかな?などと思いながら、電車でのこのこ行きました。
会場の舞鶴公園がどこだったか、つい忘れて、駅前のバス停で案内のおじさんに聞くと、その人も知らなかったのですが、大丈夫だろうか。(笑)
結局、ない金をはたいてタクシーにのりました。平和台の跡地だったんですよね。学生時代に何度も行ったり通ったりしたのになあ。

一万人と言っても、どうせ三千人ぐらいだろうから、むなかた九条の会の人たちはすぐ見つかるだろうと、たかをくくっていたら、主催者の発表では一万五千人集まったそうで。
「本当かなあ」と、それでもめでたくめぐりあえた「むなかた九条の会」の仲間に言ったら、「昔は主催者発表はかなり多めに言っていたようだけど、今は正確らしいよ」とのことでした。

たしかに、そのあと三つのコースに分かれてデモ行進しましたが、最後も最初も見えないほどの長い列になっていて、ひとつ隔てた向こうの通りも同じデモが進んでいるのが、ビルごしにちらちら見えて、なかなかない体験でした。
最近のデモは様変わりしていると聞いたりしていたのですが、福岡はまだそれほどは新しい感じはなく、そうかと言って昔のようでも何となくなく、過渡期かなあというところのようでした。シュプレヒコールはちょっと今風になっていましたが。(笑)
若いおしゃれなお母さんが小さい子ども連れで参加して、かなり長い道を友だちに「だいじょうぶ~?」とか言われながら、にこにこして歩いていたりして。

途中でかなりきれいな服装の年とったおばさんがひとり、通り過ぎながら「おまえら、電気を使うな! 使わないならやっていい!」とどなって歩いて行きました。どういう人なのかと興味がわきつつも、つい、その後ろから、「原発、いらない」「電気は、たりてる」とシュプレヒコールした私も大人げないよなあ。
流れ解散したあとで、バスに乗ったら、警察官が大勢いて、何か大きなどなり声がするので、さっきのおばさんではないだろうけれど、右翼の街宣車がデモにつっこんでるのかと気になって、外を見てみると、数人の多分右翼の団体の人が「反原発集会にノー!」という、たれ幕を持って、警察官ともめていました。

最近の右翼の人たちは昔とちがって、大変聞き取りやすく明快に演説をするのですが、マイクで大声でやっているので、遠巻きにしている警察関係者らしい人たちの中には、耳をふさいでいる人もいて、何だかおかしかったです。
それに右翼でも最近は「ノー」などと、あたりまえのように外来語を使うんだなあ。時代の流れを感じます。

公園でも見渡すかぎり人の海でしたから、参加者はたしかに多かったのでしょうが、その中にテレビ局関係の団体の旗や新聞社OBの団体の旗もあったのが、大変うれしかったです。
代表の方々のあいさつも、よくまとまって短くて特色があってよかったのですが、またおいおいに話します。

で、27日の赤間西コミュニティセンターの、むなかた九条の会の「語る会」も、ぜひよろしく! こちらも、またゆっくり紹介します。さしあたり、午後からですので、予定をあけておいて下さい。(笑)

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カツジ猫