それでも大人か
私はいろいろとりまぎれていて、参加どころか紹介もできなかったのですが、昨日の11月3日、文化の日には全国で憲法を守ろうという集会が行われました。福岡でもかなり大きな集会とデモがあったようです。
毎年のこの現象にムカついたのかしれませんが、首相が「文化の日」を「明治の日」に変える計画を考えているようです。コメントするのも時間の無駄だ。
三原じゅん子もまた信じられない非常識発言をツイートして話題になっている模様。もういちいち書いている暇がないので、すみませんが、私のツイッターの方を見て下さい。そこに、気になるニュースは、いろいろ紹介しています。
その中で、もう少し前ですが、食堂などで頼みもしないのに勝手に女性のご飯を少なく盛りつけることについての怒りや抗議のツイートがある。もっともだし、私も腹が立つ。だが、こうして見ると、毎日新聞の4コママンガ「桜田です!」が、大芸術家の祖母とか、女性を型にはめない描き方をいろいろしてくれている中で、一家の娘が大食いという設定も、あれはしっかり意義のあることだよな。
先日の小林多喜二についての文章は、「川っぷちの小屋」コーナーの「九条の会関係」の項に再録しました。
黄色い車は、今日の夕方、おっかなびっくりで、スーパーとジムに乗って行きました。さまざまな機能やお知らせがひっきりなしに、ちかちかするので、取り入れる情報量が、これまでとは比較にならない。なるほどこれは高齢者は注意力が分散して事故るかもしれない。私は今のところ、前の車にもついていた機能以外はすべて黙殺して走っている。それでもときどき唐突に、一キロ先の広場付近は渋滞ですとか、少し先には踏切がありますとか、アナウンスが入って飛び上がる。
走り方も言いようもなくなめらかだが、一時停車の後など、すううっとすべるように発進するので、ちょっとびびる。ブレーキが効かなくなったかと、あわてる。これも、人によってはパニックになって、アクセルを踏んだりするのかもしれない。
そういう癖をつかんでしまうと、いい車だ。次第に指先や足先から、身体に溶け込んで来るような快感を味わっている。
この前少し書いた、教育大のグラウンドの件の情報がかなり入った。聞けば聞くほど、本当にひどい話で、どうして学生に対して、こんなことができるのだろうと、ものすごい怒りがこみあげて来る。私はあまり学生を愛する教師ではないのだが、それでも、これだけ怒ってしまう自分に、自分でもとまどってしまう。教師どころか、大の大人がすることではない。
今のこの気分のまま書いたのでは、どうなることか我ながら自信がないので、早くお知らせはしたいのだが、もう少しだけ冷静になる時間を下さい。