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それはある意味では

キャラママさん

贅沢な悩みと言うべきかも知れませんよ。
ともあれ、猫さん達の御健勝を祈ります。

私の方はお墓の改修が大詰めを迎えて居ます。
欄干も灯籠も一切無しで、高さも一メートル半と低くした代わりに敷地一杯にピンクの石を敷き詰めて、その中心に黒御影の墓標(前の物をその儘使用)します。灰色とも白とも見える薄いピンクで大変良い感じに仕上がりそうです。

墓誌に米国で亡くなった親族の名を入れようとしたら戒名が分からず確かめる時間もなく、恐らく付けて居ないだろうと、死んだ国と町の名を代わりに入れる事にしました。戦死した方の場合なども「アッツ島にて戦死」で戒名は無い様なので、それに倣いました。
ところが無くなった町の名前が「ヘプリュー」か「ヘブリュー」か戸籍謄本の文字が小さくて良く見えず、ネットで調べても分からず、拡大鏡で漸く「ヘブリュー」と確認して石材店に連絡しました。

この作業で午前中はつぶれました。水道工事に墓誌の文字、生きるのも死ぬのも大変です。
母は「迷惑をかける人だねえ」と親戚に怒って居ますが、それは筋違いと言う物でしょうよ。(笑)
万一戒名が付いて居たらどうしましょう、という問題はありますが、本来のお墓はアメリカにある事だし、ここは我慢して頂きましょう。

今日も静かで良く晴れて居ます。川の水嵩が増して居て、子供達が釣りに来て遊んで居る模様です。母の寝室の窓外にある「くろもじ」の木が細い愛らしい若葉をつけました。

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カツジ猫