それはさっそく、
◇ゆきうさぎさん。
「カリブ海の秘密」ぜひ読んでみたいっす。
「ゲド」の感想は、一応終わったつもりだけど、まー私のことだから、いつまた焼けぼっくいに火がつくかは、わかりません(笑)。
◇ゆうべ、BSで「グリー」を見てて、レイチェルのお母さん役の人が、ぜったいどっかで見たと思ってたら、「レント」で「プラダを着た悪魔」のヒロインの親友役やってた人の演じた弁護士の女性と結婚してた(もう読んでる人、なにがなんだかわからないよねー)彼女、「魔法にかけられて」で、お姫さまが好きになる現代男性の恋人やってた彼女でした。
「レント」も「プラダ」も「魔法」も大好きな映画で、でも、「レント」であんなにすごく歌ってた二人が、「プラダ」でも「魔法」でも、まるで歌わず、ちゃんとただの俳優で重要な役やってたのにおどろき、宝の持ち腐れというかぜいたくのきわみというかハリウッドのすごさというか、エメラルドをドアノブに使ってるようなもんやん、と舌をまいてたのですが、今回はめいっぱい歌ってくれてて、もー大満足でした。うまいよなー、つくづくもう。
そのあとの「デスパレートな妻たち」も、おもしろかったです。主役たちが脇役になる、こういう回がときどきあるのが、またどれもよくできてるんだよなー。
あの四人の「妻」の誰が一番好きかって、ときどき考えるんですが、ほんとにもう、甲乙つかず誰もが好きなんだよなー私。パーティー途中で芝刈り機押してた場面で、ガブリエルが今んとこわずかにわずかにトップかなー。でもブリーも何でかもう、好きだしなー。
はちゃめちゃなようでいて、この人たちの造型って、どっかけっこう古典的な基本をしっかり押さえてるんだよねー。だからブレないし、骨太なドラマになってる。
イーディとキャサリンも好きだったんだけど、このごろはいないから、ちょっと淋しい。
たださ、いくら何でも事件はいろいろ起こりすぎだよね(笑)。まーそれはミステリの主婦探偵シリーズものなんかにも共通するんだけど、ふつーの町で次々に殺人がどんどん続くなんて、ほとんど「屍鬼」クラスじゃんかよ。
◇新内閣に女性は入閣してないんかと思ってたら、二人いて、もちろん少なすぎるけど、「女性が大臣!」と特に騒がれなくなったのは、まーいいことかもな。
そして例の階段での一同記念写真で、女性がまんなかに立ってたので、「ひょっとしていい内閣になるかもしれん」と思ってしまった私もアホだが、でもよくあの記念撮影のとき、本人が遠慮するのかしらんけど、女性ははじっこにいることが多くて、「そんなこと、いちいち言うほどのことでも」と思いつつ、ひそかにイラッとしてたんだな自分、と今回初めて気がついた(笑)。