1. TOP
  2. 岬のたき火
  3. 日記
  4. ちと困る(笑)

ちと困る(笑)

もうすぐ始まる集中講義用に、学生のための掲示板を作ったら、仕事用の私用で、皆さんに読んでいただくものではないのに、昨日から見ていると、けっこうのぞいておられる人がいて、申し訳ないやら何やらであせる。いや、別にのぞいてもらっても困るものではないのだけど。

考えたら、新規更新の欄に上がっているのだから、そりゃ皆さん見るわな。
ということは、新しい記事をアップして、更新欄から押し出すしきゃないか。

なので、しょーもないことを書くと、今朝、奥庭のすみっこにあった水道栓を復活させた。ホースをつないだまま、ずっと使わないでいたのだが、一応水が出ることを確認。でもホースが古くてへしゃげていて、いまいち出が悪いので、これまた前庭の方に使わないで置いといた比較的新しい、シャワーヘッドもついてるホースを運んで行って、ハサミでちょん切って、両方の使えそうな部分を連結したら、立派に水がほとばしるようになった。

これで、奥庭と、その手前の中庭には、このホースで水がまける。今までは前庭から長いホースを引っ張って行ってまいていたので、途中で絶対もつれて、ねじくれて、毎回半狂乱になったし、体力の消耗もはんぱなかった。これで、朝夕の水まきは、ずいぶん楽になりそうだ。やったね。

んーでも、前の記事を追い落としてはみ出させて消すために、無理やりこんな新しい記事を書いていると、いつもながら、超どうでもいい変なことを、また思い出す。私の祖母は見た目も中身も発言も行動も、それはもう、ほっそりして上品な奥さまだった(最晩年は祖父と大げんかしたりして、荒っぽい面も発揮していたけど)。この写真ではまだ若く、子どもたちに囲まれて、亭主関白の暴君だった祖父をさしおいて、真ん中に座っている。ちなみに左端のぶっといお下げが、私の母だ。

祖母はずっとこういう、楚々とした雰囲気の人だった。でも母が私に「元旦や餅で押し出す去年グソ」という、なかなか迫力ある川柳を教えてくれたことがあって、「おばあちゃんが教えてくれたんよ」と言っていたから、そういう面もあったんだろう。

その川柳を絶対に思い出すのよ、こういうことをしていると。

しかも今ネット検索したら、この句はめちゃくちゃ有名だった。私の不勉強でした。だって、これは私にとっては、まず母の、そして祖母の思い出としかつながってなかったからな。
そして作者は、何とまあ金子兜太のお父さんらしい。

Twitter Facebook
カツジ猫