寄植えは難しい
結局、雨めは降らないので、とりあえず、買ったままにして放置していた花の苗たちを、鉢の空いている場所に適当に突っこんで植えてしまうことにした。
しばらく前から、猫や犬の命日にお墓に花を植えてやるのが面倒になり、寄植えの鉢を買って置いてはすませていた。その後そのままにしておくと、花の中には勢いよく広がるのもあれば、しおれて枯れて消えるのもあって、鉢のあちこちにすき間ができる。そんな鉢がいくつかあった。
そのすき間を埋めてやったら、ちょうどいいし、見た目もきれいになるはずだから楽勝とたかをくくっていた。ところがいざやって見ると、これがそううまく行くものではないのですね(笑)。
色もあるし高さもあるし、バランスよくするためには、けっこう頭をしぼって考えなければならない。さすがに寄植えって、プロがやってるから生け花と同じで、ちゃんとまとまって配分もいいのだ。余ったところに余ったものを突っこんでおけばいいなんて、安易な精神ではだめなのだ。
まあひとつ、勉強にはなった。
とは言え、じっくり考えているヒマはないので、当初の予定通り、適当に植えてみたけど、ごらんの通り、どれもこれもまったくぱっとしないなあ。その内に広がったら、少しは見られるようになるかしらん。