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つまんないだろうなあ

 えーともう、何から書いたらいいもんか。
 もうだいぶ前ですが、共産党の田村智子委員長が、「総理の失言がよっぽど恐いのか、野党が国会で質問しても、高市総理がまったく答弁に立たなくて、別の大臣や議員が答弁して時間をかせぎ、決して総理に答えさせない。こちらが総理に答えてほしいと言っても絶対に答えさせない。もともと予算委員会で自民党は、大臣の何人かは出ないでいいだろうと言って来て、野党も了承したのだが、それをわざわざ、あとになって、やっぱり出席すると言って来て、人を増やして、とにかく総理に答えさせない。それはまあ、ある程度こちらも予想していたから、総理にしか答えられない質問を用意したりしていたのだが、予想以上にとにかく総理が答弁しない。何十年も国会やってきて、これほどまでに答弁しようとしない総理は、ちょっと初めてだ」と言っていました。詳しくはこちらで。
 

 ごらんになったらわかるように、田村さんは落ち着いて、ちょっと笑ってさえいるようで、あきれながらも余裕を持って話していました。どっちが与党で総理かわからんぐらいでした。少数与党になって質問時間が少ないのに、言いたいことや聞きたいことが多いからでしょうが、ものすごく歯切れ良い早口にみがきがかかり、総理と逆に話したいことが山ほどあるのが、よくわかりました。理路整然と、具体的で、いやはや、それは高市首相もいやでしょうね、こんな相手と論戦するのは(笑)。紙人形と合金フィギュアがぶつかるようなもんじゃないか。

 とか思いつつ、しばらくテレビもニュースも見ないでいたら、ネットの書き込みじゃ、高市首相は体調不良で中東訪問を中止したとか。並んでるコメントも荒っぽくて、「もう座敷牢に幽閉しとけ。しゃべらせるとろくなことがない」みたいな書き込みも多く、支持率高かったんじゃなかったんかいと思いながらYahooのニュースを見たら、こっちじゃ前川喜平さんが「そのまま訪米もやめろ」とコメントしたのが失礼だ人の道に外れてるとか抗議する人も多いとか。何でも、前日の国会で、高市さんはすごく具合が悪そうで、助けを借りないと動けない様子もあったとか何とか。

 人の道に外れるかどうか知らないが、私もこのごろずっと、高市首相が訪米してトランプ大統領に何を約束させられて来るかと思うと気になって心配で、恐くて眠れないぐらいだったから、体調悪いなら本当に訪米もやめてほしいとは思うな。第一、今のトランプさんは、体調悪い時に近づく相手じゃないですよ。明らかにもう、言ってることがおかしいもん。高市さんでも他の人でも、あんなんと話してろくなことはないです。何を押し付けられるやら、わかったもんじゃありません。
 
 そりゃ高市さんも味方から「しゃべらせるな」扱いされて、多分何言っていいかよくわからない会議の席に長時間座っているのなんて、授業が理解できない生徒が一日学校で拘束されてるみたいなもんで、体調悪くなるのも無理もないですけどね。
 彼女が前の大戦の戦争責任について「少なくとも私自身は、当事者とは言えない世代ですから、反省なんかしておりませんし、反省を求められるいわれもないと思っております」と言ったことは有名だと思っていたら、最近、知人の一人が初めて知って驚いて、「自分はそんなことを考えたこともない」とブログに書いていた。彼は法学の専門家だから、そりゃそうだろう。この発言については、こちらのブログがとても詳しい。詳しすぎて読むのがきつい人は、下の方に、この発言が出てくるから、まあそこだけでも確認しておいて下さい。
 
 私は高市さんのこの発言について、彼女がそういう態度や姿勢を今も堂々と貫いてくれたら、まだ世の中の発展に役立つことも多いのだろうが、むしろその過去を消そう隠そうとしているようなのが、まず気に入らない。さらに、それよりいっそう、とっさに感じるのは、こういう感覚で生きてるって、つまんないだろうなあということだ。世界の動き、歴史の流れの中で、自分の生き方を考えるのは、楽しいもので、しかも、特に国会論戦や国際交流の場では絶対に避けて通れない。それがないままに生きる毎日は、政治家として多分自分でもそのつらさがわからないぐらい、とてもつらいし、つまらないだろう。
 悪い人じゃないんだろうけど、総理にも政治家にも、とことん向いてない人と思う。ほんとに、やめたらどうですかと言いたくなる。
 
 しかし、ある種の人たちにとっては、こういう存在は、とても都合がいいのだろう。だから、そう簡単にやめさせてもらえないだろうし、わけわかんないままに、とんでもないことさせられそうで、こっちは生きた心地がしない。
 さしあたり、国会や憲法やその他の手続きを骨抜きにしようとしているのが目立つ。これも悪意や企みと言うよりは、生き延びるためにわけわからずやっているようなのが、一番の悲劇だ。喜劇かも知れない。
 予算委員長の手続きをすっとばそうとする態度に、野党が合同で抗議したらしく、参政党も共産党も加わっているのには、これまた新鮮な驚きも感じたが(笑)。
 
 手続きの省略、言ってみれば独裁のきざしは、国会の中だけではない。何でも熊本の基地かどっかに知事にも地元にも説明会もなしで、長距離迎撃ミサイルみたいなのが、突然配備されたとか。あのね、今回のアメリカとイラクの行動で、日本が一番骨身にしみて学ばなきゃならないのは、敵の基地があったら、その国と地域はとりあえず、攻撃対象になるってことなんですよ! ボケ! と思わず言ってしまうわ、誰にかは知らんけど。
 
 これやってるのが、小泉防衛大臣で、この人がまた、いつだって、その場しのぎのことをちゃかちゃか、何も考えずにやって、あとは責任とらない人だもんなあ。ほんともう、勇将の下に弱卒なしというか(いやちがうって、逆だからそれ)、たまらんよもうまったく。
 というわけで、まだ半分も言いたいことは書いてないのですが、夜も更けたので、今日はこれにて。
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カツジ猫