とにもかくにもお盆です

お盆までに家を片づけるという計画はあえなく頓挫しましたが、せめてということで仏壇回りだけでも、ちょっときれいにしようとがんばりました。
香炉の灰が固くなっていて、線香をさしにくくなってたので、新しい灰を買ってきてそのままにしていたのを、今日こそは入れ替えようと庭に出て、古い灰を捨てようと木の枝でかきまぜたら、ふわふわにやわらかくなって、替える必要もなくなった。何だよう。

あと、灰がこぼれて汚れていた台の上の手ぬぐいを秋の花っぽい模様の新しいきれいなのに取り替え、この前古い荷物の中から見つけた、いつ買ったかもわからないきゅうりとなすびのロウソクを飾ろうとしたら、なすびの方の足がとれてなくなっていて、立たせられない。それならと、つまようじを刺して代用したら何とか行けた。んなことして達成感を得ている私も何だかなあ。それをこうして得々と写真でアップするのも何だかなあ（笑）。

お花や果物やお菓子はいつも飾っているので、特に問題なし。スーパーではお盆用のお菓子がいっぱい売られていて、とてもきれいで、いくつか買ってるのだが、もっと買いたくなって困る。でも、落雁やら何やら、あとで食べ上げる自信がないもんなあ。昔、大学にいたころ、研究室の女子学生で落雁に目のない子が一人いて、いくらでも喜んで食べてくれたので、お盆の後はとても助かっていたのだが（笑）。もうベテランの教師になってるんだろうな。

故郷のお墓には業者の人にお掃除を頼んで、私は帰らないことにした。このコロナの蔓延ぶりではさすがにびびる。代わりに近くの衝動買いした個人墓に明日お参りに行くことにしている。ダムの池を見下ろす、緑の山の中腹の、小さいお墓ばかりが並ぶ、とても楽しい一画なのですよ。でも、暑いだろうね。朝早く行かないと。

ちょっと古い話だが、別荘を家宅捜査されたトランプが、機密文書を持ち帰ってたんじゃなくて、公開されたものだけだと言ってるらしい。それからウクライナではザパロージェの原子炉が攻撃されていて、チェルノブイリ級の事故が起こる危険性があると心配されているが、ウクライナもロシアも攻撃してるのは相手方だと言っているそうな。

私はそれ以上の資料も情報もまったく持ってないし、何の根拠もないが、こんなの絶対にウソついてるのはトランプとロシアだろうと確信できる。これまでのやりくちやら行動やら発言やらから考えて、それしか考えられない。故郷の田舎では、ときたま選挙のときの候補者の評価などに関して、「日頃往生」ということばを聞くことがあって、私と母は「いいことばや」と、よく笑っていた。ふだんの行いや人柄から、おのずと評価が定まるものという感じのことばだろう。トランプもロシアも、まさに日頃往生で、こういう時の発言は、即座に嘘と思えてしまう。