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とりあえず訂正。

◇ネットでちょっと調べたら、昨日私が書いた「ガビラ」の漫画は手塚治虫じゃなかったみたい。そのゆかりの人ではあるようですが。でも、ずうっと手塚治虫と思いこんでたんだけどなあ。気になるなあ。

◇それからカツジ猫が言ってる件ですが、家の中で裸で踊った云々は本当ですが、あれは廊下の飾りランプがついてたので、室内は逆にそんなには見えないはずです(笑)。
しかしせっかくそういう話になったのだから、ついでに、故キャラメルが私の耳をしゃぶってる、やらしい写真を公開しときます。

彼は子猫の時からこれが特技で、私の肩にのっかって耳をしゃぶっていた頃は、大きな毛玉のイヤリングみたいでかわいかったから、そのままにしておいたんですが、ごらんのように7キロの大猫になっても、どうかするとこうして私にしがみついて、というか押さえつけて、ちゅぱちゅぱ耳をしゃぶっていました。
「先生、見てて恥ずかしいからやめて下さい」と遊びに来ていた学生が頼んだぐらいだから、相当いかがわしい図だったのでしょう。
でも多分その学生がとってくれたのですよね、この写真は。私はと言うと、こうして写真を見て初めて、彼はこういうことしてる時、薄目を開けてたんだと知りました。何となく目はつぶってると思いこんでたのですが。自分では見えなかったので。なるほど確かにこれはちょっと、いやらしく見えるかもしれない。

彼は白血病で死んだので、口内炎がひどくて、最後のころはずっと耳もしゃぶってくれませんでしたが、確か死ぬ数日前にベッドで、そうっと私の耳を口に含んで、以前と同じようにしゃぶってくれました。それが最後になったけど…って、この話も何だかちょっとエロチックですね。
いっしょにいたミルクも、それ以後の他の猫も、こんなことした猫はいなくて、キャラメルの専売特許でした。
私は一度、叔母の遺したピアスをつけたいと耳に穴を開けたのですが、ちょうどキャラメルの命日前で、あれの霊がいやがるかもしれないと思っている内、穴をそのままにしておいたので、結局ふさがってしまいました。
彼が死んで14年になるのに命日前には何となく、彼がいたころ使っていた洗顔クリームで耳を洗っている自分が我ながらひじょーに笑えます。

◇近くのスーパーで輸入物の家具を安売りしていて、前から探していた庭におくベンチが本当に安かったので、買ってしまいました。雨の中、今日配達に来てくれたのですが、そのベンチの前に車が来ないように車止めをおきたいと思い、家の裏にたしかU字溝があったと思って行ってみたら、なかば土に埋まってちょうど手頃に二個転がっていました。
持ち上げると、ちょうど私の力ぎりぎりで、何も考えないようにして目を宙に泳がして、あらゆる余分なエネルギーを使わないように集中しながら、そいつを表まで運んでベンチの前にすえつけました。
なかなかの出来で満足しましたが、さすがにちょっと腰が痛い。
まあしかし、こんなことが出来るのも、日ごろジムで鍛えた賜物でしょうか。

そんなこんなでがんばっております。明日こそはカツジ猫にブラシをかけて、家の掃除をします。

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カツジ猫