にわか勉強ですけど、
ゆきうさぎさん。
ネットで検索してみたかぎりじゃ、「家族がいたらヘルパーは食事は作れない」というのは、ちがうんじゃないかなー。同居家族がいたら介護保険のサービスができないというのが原則ではあるらしいけど、でもこれが適用されすぎて、いろいろ問題が起こり、「本来家族の負担を軽減するって目的でできたもんじゃないのか」ってことで抗議もあいつぎ、2007年12月に、同居家族がいてもサービスしないということがないように、という通達が出されてます。どっからって多分まあ厚生省とかそんなとこでしょ、とにかく、しかるべき筋から。
自治体によっては、まだそれをわかってないのか、そこをやかましくいうとこもあるみたいですが、どんなサイトや掲示板を見ても「そういうのはまちがい」と回答されてました。
たしかにいろんな回答の中には、遠距離から月に数回帰る娘さんがいるなら、「その娘さんが帰るなら、その時に掃除や食事が作れるのではないか」などと、まったく現実を知らないこと言ってる人もいましたけどね。
ふだんの仕事をふつうにしていて、予定を無理に押しこんだら、その前後も仕事は忙しくなるのはわかっていて、疲れ果てて帰ってきて、それだけでも死にそうなはず、そこで食事の掃除のと家事をしろってのは、十字架運んだあげくにゴルゴタではりつけにあうようなもんでしょうが。
むろん、実際にそうしておられる方も多いんでしょうけど。
そしてそのあげく、また長距離を帰れってかい。車だったら確実に事故るでしょうね。ほんとにそうして事故って死んでる人も多いんじゃないですか案外。
そんなだから、家族は帰りたくもなくなるんだよ。ますます。ゆきうさぎさんやキャラママさんの話をいろいろ聞かされてるからかもしれないけど、体験のない私だってそのくらい、ただの想像でわかるぞ、じょーしきで。
親のもとに帰って、快くてゆっくり休めるんならまだしも、行ってそこでまた必死で働かなきゃならないんだったら、誰でも帰るのに二の足ふむだろ。自分がよっぽど元気なときしか帰れないと思うだろ。そしたらほぼ永遠に帰れなくなるだろ。「たまに帰る家族が家事ぐらいできるはず」なんて思う連中はそうやって、家族を孤独な親のもとからじゃんじゃん追い散らかしてるわけですよ、多分ね。現にそういう考え方が、今回ゆきうさぎさんをお母さまのもとから、追い出してしまったわけじゃないんですかねー。
でもそういう回答は、ほんとにそのひとつぐらいで、大半の大勢は、「家族がいても食事を作っていいかどうかは、状況に応じ事情を考慮して判断する、いちがいに拒否はできない」でした。
ゆきうさぎさんは、もう決めちゃったのでしょうが、もうちょっと市役所の担当者の方などと、相談されてもいいかもしれません。
あ、どっちみち私は近いうち、おじゃまします♪