ひえ~
こんなにいきなり寒くなるかね~。
今日は町に髪のカットに行って、いつもなら車で行って即そのまま帰るのだけど、今日はお天気もめちゃいいし、つい魔がさして、ももちのマークイズに行ってぶらついた。人はわりと少なめで、この上天気に福岡市民はけなげに外出自粛を守っているようだった。
夕方になって帰途についたころから風は強くなるわ気温は下がるわ、近くのスーパーに寄るころには、真冬のようなものすごい寒さになって、いやさ、こんな時に風邪をこじらせたら命取りだもんな~。命からがら、おかずの材料を買って逃げ帰って来た。
帰って、おばあさん猫のグレイスの様子を見に行ったら、水は飲んでいるようだし、ちょっと安心して、もふもふ猫のカツジのいる下の家に入ったら、カツジは心細かったのか、昨日やったら食べなかったお刺身の残りをおとなしく食べて、今は寝ている。私は今からごはんである。こんなに遅く食べるのは久しぶりだな。軽くしとこう。
今朝だっけ昨日だっけラジオを聞いていたらオリンピックについて、さる体操選手が「もしこの状況で五輪がなくなってしまったら、大げさに言ったら死ぬかもしれない。それくらい喪失感が大きい」とか言ったことに対し、批判が集中していることが話題になっていた。私はその発言を知らなかったが、もし聞いてでもいた日には絶対にくれよんしんちゃんなみに「しねばー」とかここに書いて、それこそ炎上しかねなかったので、助かったよ。最低でも「ばかか」と吐き捨てていたろうな。
私がふだんよく見るいろんなツイッターやサイトでは、この体操選手の発言への言及がまったくなかった。だから私も知らなかったのだが、黙殺するとは皆優しいな。それとも何か言ったら私なみに危ないことを言いそうで恐かったんだろうか(笑)。
さっきYahooのこの発言へのコメント欄を見たら、もちろん99.8%ぐらいが批判だったが、皆冷静で穏やかで、それもかなり感心した。
ところで、私が聞いたラジオでは、誰だったかオリンピック選考に選ばれた女性アスリートの話題で、この話が出たので、その女性アスリートが「最近スポーツに対する支援の気持ちが社会から減って来た感じがする」とか言っていたのも、とりあげられていた。
たしかにそうかもしれないが、もともと、ここのところ、スポーツがもてはやされすぎてたんじゃないかという気もする。
このブログで書いたか、頭で思っていただけだったか忘れたけど、多分数年前から私がひどく気になっていたのは、私の購読してる毎日新聞で、スポーツを扱うページが何だかじりじり増えて行ってる気がして、昔はこんなに多くなかったぞ、まるでスポーツ新聞じゃないかと、やたら気味が悪かった。
結局一番あたりさわりのない話題だからかもしれないが、それにしても、こんなにスポーツの話題ばかり一般紙が紹介するようになってるのって、何か異常な気がしたし、まともなこととは思えなかった。
その女性アスリートにとっては、年齢的にも多分、私が異常と感じたその状況が、はじめからおなじみの普通の状況で、今それがちょっと勢いがなくなってるから、そんな感じが生まれるのかもしれない。さきの体操選手の「人間なら皆がプロスポーツに関心があるはず、自分たちを支えてくれるはず」と思ってるのかと受け取られかねない発言も、そういう土壌の上で生まれたものかもしれない。
だとしたら、これをきっかけに、そういうあり方も少し考え直してみた方がいい。