ひきつづき拡散を。
◇猫に残虐行為を働いて殺していた犯人が、ようやく起訴された模様です。
署名の呼びかけ人は、裁判にあたって10万の署名を集めたいと訴えています。
更なる署名のご協力と、記事の拡散をよろしくお願いいたします。
よせられているコメントも、どうぞお読みになって下さい。
◇ときどき街に出かけますと、おしゃれな人はもちろん、ぼさっとしたおばさんまでも、きちんと秋の装いになっているのに、あわてます。
家の中でも、部屋の間とかにかけてる薄いカーテン類を、出来たら秋っぽくしたいんだけど。
それに手帳とカレンダーがいっせいにお店に登場して来たのにも、あせります。あー、母がいなくなって一人で過ごす最初の年が、もう逃げて行く。何だか母の身体の暖かさが遠のいて行くような気がする。
全部ではないのですが、母の着ていた服を着ると、ときどきふわっと母の匂いがすることがあります。体臭ではないし、残り香でもない、でもまちがいなく母の香りです。石鹸や陽ざしや布や、そういうよくある匂いがまじりあっている、その割合が、母のものでしかないというような感じの。それが残っていることに驚き、それを憶えていることに驚き、消えてしまったら絶対もう思い出せないだろうなと確信します。
愛猫の故キャラメルの匂いは、どうしてか外国製の布や雑貨の香りでした。彼の毛のすべすべした手ざわりは、近くの海岸の砂浜で砂をすくって指の間をすべらせた時と同じ感触だと、生きてる時から知っていました。カツジ猫は今のところ、いくらかいでも無味無臭(笑)。手ざわりもまだ、ぴったり同じものが見つからない。
母の匂いも、忘れない内に、何か同じ匂いのするものを見つけられたらいいのですが、まあ、かなり難しかろう。