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ほめられた、ぼく(カツジ猫)

みなさん、こんばんわ

ゆうべは、ものすごいあめがふって、せかいのおわりかとおもいました。
かいぬしは、「おとなりとの、さかいのがけが、きになるけど、
みにいったりしてたら、こっちがあぶない」といって、
ぼくをだいて、ぐうぐうねていました。

きょうも、おさしみをわけてもらいました。
かいぬしが、しめさばを、たべていたので、
それも、ためしてみたけれど、
いまいちだったので、やめました。
「やれやれ、これはわたしが、こころおきなく、どくせんできるのか」
と、かいぬしは、いって、ぱくぱく、たべていました。

「おやつ」も、もらいました。
それも、おいしかったから、ぼくは、きれいにたべました。
かいぬしは、「おお」と、からのおさらをみて、よろこんで、
「かつじ、おまえは、さいこうに、いいねこだよ」とほめて、
ぼくを、だきあげて、いえじゅう、おどりました。

このまえ、かいぬしが、かびんにさす、ばらを、みじかく、きっていると、
きった、くきのはしが、れいぞうこのうしろに、とんでいきました。
かいぬしは、「ちっ」といって、れいぞうこをうごかして、くきをさがしました。
くきは、れいぞうこのうらの、なにかのけーすにおちこんでいました。

それは、ぶじにかいしゅうしたけど、そのときに、
れいぞうこのしたから、ぼくのおもちゃが、いっぱいでてきました。
ぼーるや、ねずみのぬいぐるみや、なんかです。
「やれやれ、こんなところに、いれてしまっていたの」といいながら、
かいぬしは、ほこりをとって、ぼくに、くれました。
ぼくは、たのしくて、ころころころがって、おもちゃで、あそびました。
でもまた、どこかに、なくなったみたいです。
「しょうがないねえ。いいよ、みつからなかったら、
また、あたらしいのを、かってあげる」と、かいぬしは、やくそくしました。

でも、つめとぎも、まだあたらしいのを、かってくれてないし。

むうんおばさんから、ぼくに、めーるがきました。
だきたかったけど、えんりょしたそうです。
こんどきたら、だかせてあげようとおもいます。

ぼくは、きんちょうしていたので、「むうん」となくのを、わすれていました。
こんどは、ちゃんと、「むうん」とよんであげるつもりです。

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カツジ猫