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ほんとにノアの方舟やんね

今日はひっさしぶりに博多に出て、イムズでサーモンサンドなど食べて来ました。
何となくまだ人は少なかったけど、さすがに街は華やかで、見るものすべてを買いたくなりました(笑)。
そこをぐっと抑えて、なくなりかけていた紅茶をいろいろ買いそろえ、おしゃれなかりんとうを衝動買いして引き上げる。

で、帰宅したら、庭先で白黒のお母さん猫がどてっと横になって子猫三匹におっぱいを飲ませていましたとさ(笑)。
エサをやる人がいなくなったから、新しい住まいを探しているのでしょうが、居座られたら大変だから追っ払ったら、蜘蛛の子を散らすように逃げて行きました。子猫はじゅんぺいやみなきちと同じくらいの大きさで、とてもかわいかったですけど、全速力で走って行く姿は、さすがに野生の俊足でした。

居着かれないように、週末には庭の木の下生えや藪を切っておこうと思っていたのですが、まだ明るかったので、今日のうちに少しはと、ごみ袋とはさみで奮闘していたらさすがに夏至も間近のこととて、いつまでも暗くならず、結局ごみ袋三つ分、枝や草を切り払いました。明日はのこぎりを探すか買うかして、伸びすぎた木を切ってしまおうかな。

そして、ノアの方舟みたいな物置に行ったら、キジ猫のじゅんぺいと黒猫のみなきちの二匹がお出迎え。二匹とも、物置のとなりの、私が「断捨離」シリーズのコラージュを作る材料をおいている通称「アトリエ」の存在に気づいて、入りたくてしかたがないらしい。最初に気づいて入りたがってたのは「みなきち」でしたが、今日は「じゅんぺい」も気づいて、そうなると、こっちのほうが積極的で、ちょっと境のガラス戸を開けるとたちまち入りこんで探検にかかる。もうこれは、早いところ二匹が入ってもいいように、ものを片づけておくしかないかもしれないね。ああ、庭の伐採とどっちを優先すべきなのか。

外のノラ子猫のように走るのは無理かもしれないけど、こちらの二匹も日進月歩。椅子に座った私のひざに登りたがっていたみなきちは、今日はもうあっさり、かきあがって来ました。じゅんぺいは、つめとぎ板でつめをとぐようになりました。そして、いい男の例にもれず、ちょっと冷たくなったみたい(笑)。
二匹ともお腹が減ってるはずなのに、ちっとも鳴きません。トイレの時など鳴いてるから、声はちゃんと出るのにね。催促してエサをねだるということがない。
みなきちは前から、口だけ開けて声を出さずに鳴いてみせる「サイレント・ニャオン」が得意でしたが、このごろはじゅんぺいもやるようになりました。これは、猫が飼い主を魅了する必殺技と言われるテクニックなのですがね。たしかに、かわいい顔して、音もなく口だけ開けると、やられそうになります。

悩ましいのは私が忙しいので、ミルクをやる時のわずかな時間ぐらいしか二匹にかまってやれないこと。早く誰かにもらわれて、かわいがられるといいのだけどね。

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カツジ猫