1. TOP
  2. 岬のたき火
  3. 日記
  4. ぼくが、きくおと(カツジ猫)

ぼくが、きくおと(カツジ猫)

みなさん、おはようございます

ぼくは、だんだん、いきをするのもめんどうくさくなったので、
あまり、いきをしないで、ねていることがおおくなりました。
 かいぬしは、「あれ、いきがとまってるのかな」といって、ぼくをなでます。
 そうしたら、ちょっとめがさめて、ぼくは、おおきくいきをしたり、
てあしをうごかしたりするので、かいぬしは、わらって、
「びっくりさせるなよ」といいます。

ゆうべは、うごくのもいやになって、ずっとろうかにねていたら、
かいぬしが、べっどにかかえていって、
また、おゆで、からだをふいてくれました。
 そのまま、そこでねて、かいぬしも、よこでねて、
いっしょにあさまで、ねました。

あさはまた、かいぬしが、ちいさいおとで、らじおたいそうをかけて、
ぼくのめのまえで、たいそうしていました。
 そのあと、かおをあらったり、ごはんをたいたりしていました。
 まいにち、ききなれた、あさのおとで、
 ぼくは、まんぞくして、ねていました。

もうちょっとしたら、おきて、ごはんをたべようかな。
 それまで、もうちょっとひとねむりしよう。
 かいぬしが、こごえで、うたをうたっています。
 それとも、ぼくのきのせいかな。
 まえにきいたうたかもしれません。

ぼくたちは、いつも、いっしょです。

Twitter Facebook
カツジ猫