ぼくが、きくおと(カツジ猫)
みなさん、おはようございます
ぼくは、だんだん、いきをするのもめんどうくさくなったので、
あまり、いきをしないで、ねていることがおおくなりました。
かいぬしは、「あれ、いきがとまってるのかな」といって、ぼくをなでます。
そうしたら、ちょっとめがさめて、ぼくは、おおきくいきをしたり、
てあしをうごかしたりするので、かいぬしは、わらって、
「びっくりさせるなよ」といいます。
ゆうべは、うごくのもいやになって、ずっとろうかにねていたら、
かいぬしが、べっどにかかえていって、
また、おゆで、からだをふいてくれました。
そのまま、そこでねて、かいぬしも、よこでねて、
いっしょにあさまで、ねました。
あさはまた、かいぬしが、ちいさいおとで、らじおたいそうをかけて、
ぼくのめのまえで、たいそうしていました。
そのあと、かおをあらったり、ごはんをたいたりしていました。
まいにち、ききなれた、あさのおとで、
ぼくは、まんぞくして、ねていました。
もうちょっとしたら、おきて、ごはんをたべようかな。
それまで、もうちょっとひとねむりしよう。
かいぬしが、こごえで、うたをうたっています。
それとも、ぼくのきのせいかな。
まえにきいたうたかもしれません。
ぼくたちは、いつも、いっしょです。
