ぼくと、あおいおさら(カツジ猫)
みなさん、こんばんわ
かいぬしは、きょうは、かえりがおそくて、
ぼくは、にわにでて、ずっとまっていました。
くらくなってから、かいぬしは、かえってきて、
ぼくのまえを、とおりすぎかけて、
「あれ?」といって、もどってきました。
ぼくが、かなあみのなかから、あたまを、こすりつけたら、
「そこにいたの。おまえ、はいいろだから、
とけこんじゃって、わからないよ」
と、いいながら、ゆびをかなあみのあいだからいれて、
ぼくを、くすぐって、くれました。
ぼくが、「おやつ」をたべるとき、
おさらの、はしから、よくおとすので、
かいぬしは、きょう、どこかから、あおいおさらをもってきて、
「これを、つかってごらん」といって、
おやつを、のせてくれました。
その、おさらは、ふちが、たかくなっていて、
ひょうめんも、すこし、ざらざらなので、
たべものが、すべりにくくて、たべやすいです。
「これは、きゃらめるが、つかっていたのよ。
けっこう、じょうとうの、おさらなんだけどね」と、
かいぬしは、いっていました。
きゃらめるさんは、ぜいたくをしていたんだな。
かいぬしは、こんやは、つかれたので、
はやく、やすむそうです。
ぼくも、いまから、いっしょにねます。
おやすみなさい。