ぼくと、かぼす(カツジ猫)
みなさん、こんにちわ
ぼくは、さいきん、あたまのけが、くろっぽくなってきました。
「そのせいかな。このしゃしん、めぢからが、あるじゃない」と、
かいぬしは、いいました。
きょうは、あさから、だいくさんがきて、にわで、ざいもくをけずっています。
かいぬしは、あさから、せんたくや、だいくさんのおちゃのじゅんびや、
にわに、ぱせりを、うえるのや、
いろいろ、がんばっていたので、だいくさんがしごとにかかると、
「ああ、なんか、きがぬけた」といって、
べっどに、ころがっていました。
ぼくも、そばにいって、かいぬしのよこで、
「ごめんね」をしようとおもったけど、にわで、おおきなおとがするので、きがちって、
よくねむれないので、ろうかのこたつに、ひなんしました。
きょうは、さむいけど、いえのなかにいると、あたたかいです。
きのう、ぼくが、おけしょうをしていて、けが、くちにはいるので、ぺっぺっとしたをだしていると、
かいぬしが、「そろそろ、ふゆげに、はけかわってるかな」といって、
ぼくに、ぶらしをかけました。
ちょっとだけ、きもちがよかったけど、すぐ、いやになったので、かみつくと、かいぬしは、
「まだ、そんなにぬけないね。はやく、ころもがえしないと、かぜひくよ」と、いいました。
そのあとで、むーんおばさんからもらった「かぼす」を、さらだにかけるのに、てで、しぼっていて、
「うわあ、おまえにひっかかれたあとに、かぼすがしみる」と、さわいでいました。
それでも、「なんていい、かおりだろう、うっとりするよね」と、めをほそくしていました。
でも、ぼくの、おさしみに、まちがって「かぼす」を、かけないでほしいです。