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ぼくと、かみなり


みなさま、おげんきですか。
まいにち、あついので、ぼくは、ゆかのうえで、のびています。
かいぬしは、「おまえをふみそう」と、ぼやいています。
ちゅういを、うながすために、ぼくは、かいぬしのあしに、かみついて「ここにいるよ」と、おしえています。

けさは、おおあめがふって、すごいおとで、かみなりがなりました。
ぼくは、こわかったので、めをまるくして、
かいぬしに、くっついていました。
でも、あめのせいで、すずしくなって、きょうは、かいてきです。
「これからは、だんだん、すずしくなるだろうよ」と、
かいぬしは、いっています。

かいぬしは、ぼくの、けをすいたのを、はこにいれていて、
あらって、かわかして、くっしょんをつくるといっていましたが、
あらったら、ほぐれなかったので、「だめか」とあきらめて、
けのかたまりを、ごみばこにすてました。

「すくまえに、きれいにしておくしかないか」といって、
このごろは、ぼくをぬれたたおるで、よくふいてから、
ぶらしを、かけてくれます。
あついときは、きもちがいいので、ぼくは、ふいてもらうのは、すきです。

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カツジ猫