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夜の冒険

◎昨日は「九条の会」の集まりのあと、夜に近くの海岸で花火大会があったのを思い出し、ふらりと車で出かけて見ました。
あまり真剣な気分でもなく、近くの道路からでも見られればいいやなどといいかげんに考えて行ったせいか、途中で団地に迷いこみ、暗い中、細い行き止まりの道に何度も迷い込んだり、若い人たちがバーベキューをしている裏庭に出てしまったり、その内雨も降ってきたり、なかなかスリリングな夜の冒険でした。(笑)

結局、その団地の高台にある空き地から、花火が真正面によく見えて、そのあたりの庭で見ている人も多かったので、道のわきに車をとめて、9時ごろまで見物しました。小雨が降っているので、花火が水滴と混じって見えるため、ときどきワイパーを動かしては、また花火を見るはめになりましたが、漆黒の夜空いっぱいに広がる大輪の花火は豪勢で、音もどうんどうんと身体に響いて来て、臨場感も満点でした。

ところが帰りにまた道に迷ったあげく、花火見物帰りの人や車の波にあふれた道に出てしまい、のろのろ運転で、やっと渋滞を抜けたら空腹になって食事をしたりしたもので、帰りはずいぶん遅くなりました。まあしかし、面白かったです。

◎ところで、麻生さんの発言の解釈ですが、たいがいひどい学生のレポートも名文に思えるほどの、あの支離滅裂な話を、これ以上分析するのも徒労としか思えないものの、ネットを見ていると、ものすごい説明に出会って、不本意ながら笑ってしまいます。

一番すごいのが、「手口に学べ」と言うのは、「あの手口から、『そういうことをしてはいけない』ということを学べ」という意味だ、と言う解釈で、そ、そ、そこまで解釈できるものなら、警官にピストル突きつけられて「手を上げろ」と言われたから、相手をなぐりたおして「手を上げろ、と言われたので」と釈明するのも、きっと可能だろうじゃないか。(笑)

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カツジ猫