ぼくと、そうじき(カツジ猫)
みなさん、こんばんわ。
これは、ぼくが、かなあみで、かこった、ぼくせんようのにわの、
ぼくせんように、つくってもらった、たなのうえで、
かおを、かいているところです。
かなあみのむこうにあるのは、かいぬしのくるまです。
かいぬしは、かえってきたら、くるまからおりて、
「いま、かえったよ、かつじ」といって、
かなあみごしに、ぼくののどを、くすぐります。
かいぬしは、ぼくが、べっどに、ねているのが、
きもちよさそうで、おこすのがかわいそうといって、
ずっとそうじきをかけなかったので、ゆかが、ざらざらになりました。
「むむ、さすがにこれは」といっていましたが、
やっぱり、かけませんでした。
ぼくのことは、こうじつで、ただ、やるきがなかったんだとおもいます。
かいぬしが、まえにかっていた、きゃらめるさんは、
そうじきをかけてもへいきで、すいこむところを、からだにくっつけても、
ふんというかおで、だまってみていたそうです。
そんなねこは、めずらしいと、おもいます。
ぼくは、きゃらめるさんにあって、いろいろ、ききたいです。
ぼくは、そうじきはきらいなので、
かいぬしがもちだすと、すぐ、そとにでます。
それで、かいぬしは、なかなか、やるきがでないそうです。
きょうは、くもっていて、かいぬしは、ゆうがたになって、
「やれやれ、やっとなんとか、かわいた」と、いいながら、
せんたくものを、とりこみました。
そのあとで、ぼくが、にわからかえってくると、
ぼくをさわって、「あれ、ぬれてる。ふってきたんだね」と、そとをみて、
「おまえも、なかなか、やくにたつやんね」といっていました。
あめは、こぶりだったので、ぼくは、そとにでて、
いりぐちのそばに、すわっていました。
「かつじ、ぬれたら、かぜをひくよ」と、かいぬしはいっていましたが、そのうちに、
「よし、いまのうちに、そうじをしよう」といって、
でかけるちょくぜんなのに、おおいそぎで、そうじきをかけました。
そして、「ひぇー、まにあわない、どうしよう」といいながら、
ばたばた、かけだしていきました。
きっとなにか、わすれているとおもったけど、だいじょうぶだったみたいです。
そうじのときに、へやのすみにあった、かごをうごかしたら、
ぼくの、おもちゃのねずみが、でてきました。
かいぬしは、それを、べっどのうえに、おいていってくれたので、
ぼくは、ちょっとだけ、あそびました。
かいぬしが、もうふをだしてくれたので、
ぼくは、まいばん、かいてきに、ねています。
でも、おやつには、ちょっと、あきました。
また、「はげ」がきたらいいな。