1. TOP
  2. 岬のたき火
  3. 日記
  4. 書いてみるもんやなあ(笑)。

書いてみるもんやなあ(笑)。

◇さっきというか夕方に、物置の白黒猫マキが脱走して帰って来ない話をここに書いて、薄暗くなったので、あわてて栗拾いに行こうと物置へ行くガラス戸を開けたら、巣箱代わりにおいてあるキャリーケースに、なつかしい白黒の姿が。
えっと思ったとたんに向こうも気づいて、幸いなことに窓じゃなく金網で囲った庭に出る猫ドアから飛び出して、いつものように屋根の上に上がってくれました。
しめしめしめこのうさぎ(と、昔、母がよく言っていた)と思って、窓を閉めようとしたけれど、そううまくは行くものではなくて、今度は黒猫バギイが帰っていない。
まあ、あいつは庭でつかまえられるだろうと、いったん閉めて栗拾いに出かけ、紙袋いっぱいに拾ってきた、いがつきのやつを、長靴で踏んでつぶして実を出して、空のいがと実を別々に袋に入れて家に運びこみ、猫のトイレの掃除をしていたら、窓の外でにゃあにゃあと聞き覚えのあるバギイの声。

開けてみたら、窓の外の薄暗がりの中に、小柄な黒い姿とまん丸い金色のお目目が見えました。バギイもマキやグレイスと同じ14歳のおばあさんですが、多分うちでは一番の美人で、私は「うちの安室ちゃん」と言ってた美形なのです。
はやる心を抑えて猫なで声で「お入り、バギイ」と言ったけど、こいつもそうそう慣れてる方じゃないので、というか名前を呼んだらすぐにとことこやって来るカツジの方が猫としては珍しいんで、バギイもそこに座ったままにゃあにゃあ鳴いて入って来ません。

しかたないので、いったん猫ドアをふさいで、マキが戻れないようにしておいて、灯りを消して私は家の中に引き上げました。しばらくして行ってみると、バギイは窓から中に入ってエサを食べていて、私はそうっと窓を閉め、猫ドアを開けてマキが庭から戻れるようにしました。
これで、20日ぶりぐらいで、わが家の猫はやっとまた全員無事にそろいました。めでたいめでたい。
マキの気分としては必ずしもめでたくないのかもしれませんが、これから寒くなるし、ちゃんとエサをもらえる暖かい毛布の入った巣箱がある物置は、そんなに悪い環境ではないと思います。
それにしても、よく帰って来てくれたなあ。思うに、彼女けっこう家の回りをうろついて、外猫しまおのエサの残りなど食べていたのじゃないかしら。物置にも私がいない間には、やってきていたのかもしれません。
とにもかくにも、ほっとしました。でも、これから家の中のプチリフォームや家具の入れ替えで、しばらくがたがたしますので、マキにとってはいやなことが続くかな。せいぜい、おいしいものでも食べさせておかなくては。

それにしても、何だか、ここに書いたとたんに帰って来たのも笑えます。こんなことなら、もっと早く書いたらよかったかもしれない(笑)。

◇その後、この前の市長選に出た上野さんなどとやっている、「まちなか市民会議」の月に一度の集りがあったので出ました。福岡の市議選があるとかで、いつものメンバーの何人かは、そっちが忙しいとかで来てませんでしたが(緑の党の人たちかな?)そこそこ人は集まっていました。話題はいろいろでしたが、スポーツ施設のこととか世界遺産のこととか公報の記事のこととか、とにかく話が盛りだくさんで、いっぺんには紹介しきれないけど、いっぺんに紹介しようかと思います。でも今夜はもう遅いので、また明日にでも。ううん、しかし明日まで覚えてられるといいが。話に夢中になって、メモとってないのよね。

Twitter Facebook
カツジ猫