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ぼくと、ねいすと、こたつ(カツジ猫)

みなさん、こんにちわ

きょうは、あめがふっていて、ぼくもあさから、べっどでねています。
すこし、さむくなって、ぼくがいえのなかをうろうろするので、かいぬしは、
「ふゆじたくを、しないといけないかなあ」といって、
ぼくが、ろうかで、いつもねていた、ねいすを、かたづけて、
こたつを、かわりに、おきました。
「ここは、あさ、おひさまがすばらしくあたるから、
あさごはんをたべるにもいいかもね。
そとの、うっどでっきに、なにか、はなのはちを、おこうかね」とか、いっていました。

でも、ぼくは、まえの、ねいすのほうが、よかったので、
こたつは、いまいち、けいえんしています。
かいぬしは、「あーあ、こんなの、おかないほうがいいんだけど」といいながら、
こたつのうえに、もうふをおいてくれたけど、ぼくはまだ、そこにいきません。
かいぬしが、こたつで、しごとをしたら、
じゃましに、いこうかとおもっています。

「はろうぃんもおわって、つぎは、くりすますか」といいながら、
かいぬしは、けさ、まどにかざっていた、
かぼちゃの、もようのてぬぐいや、かざりものを、はずしました。
こうもりの、ぬいぐるみは、そのまま、かけておくそうです。

きのう、かいぬしは、れいとうこからだして、かいとうした、
「あじ」をたべていました。
ぼくにも、くれたけど、いまいちだったので、ぼくは、たべませんでした。
「ぜいたくなやつめが」といいながら、かいぬしは、なんだかうれしそうに、
きゅうりや、みょうがと、いっしょに、「あじ」をうっとり、たべていました。
やっぱり、ぼくは、「はげ」や「しめさば」がいいです。

そとねこの、しまおが、きのうも、きょうも、きません。
どうしたのかな。
かいぬしは、「どこかで、えさをもらっているのかな」と、
ほっとしたような、しんぱいなような、ふくざつなかおをしています。

このしゃしんも、だいぶまえのしゃしんです。
「いちねんぐらい、まえかしら。そうおもってみると、
めつきとか、まだ、おちつきがなくて、ういういしいね。
それにしても、でかいめだなあ」と、
かいぬしは、しゃしんをみて、いっていました。

これは、そのころ、かいぬしが、べっどがわりにしていた、くろーぜっとの、
うえのほうの、たなです。
「ねこは、さぞよろこぶだろう」とおもって、かいぬしは、きたいしていたらしいけど、
ぼくは、あまりたかいところに、とびあがるのは、すきじゃないので、
けっきょく、このたなにも、じぶんからは、あがりませんでした。
「おまえ、じゃんぐるにいたら、すぐ、たべられちゃうよ」とかいぬしはわらうけど、
ぼくは、じゃんぐるなんかに、いったりしないもん。

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カツジ猫