ぼくと、ぱそこん(カツジ猫)
みなさん、おはようございます。
かいぬしの、でんわとぱそこんが、きのう、うえの、ふるいいえから、
ぼくのいる、あたらしいいえに、いどうしました。
まどぎわの、つくりつけの、おおきなつくえのはんぶんが、
でんわと、ぱそこんと、ぷりんたーで、いっぱいになって、
かいぬしは、「うう、いろいろ、かたづけて、すっきりさせないと」といっています。
ぼくはさっそく、てんけんにいって、ぷりんたーのうえに、のってみました。
「そこは、ねごこちはよくないよー、かつじ」と、
かいぬしはいっていたけど、
そのうちに、うえでねているしゃしんを、おめにかけようとおもいます。
かーぶのぐあいが、ぜつみょうで、ねやすそうです。
このぱそこんは、きょねん、しんだ、みけねこのしなもんさんが、
うえにのっては、よく、おこられていたそうで、かいぬしは、
「それをおもいだすと、ちょっと、つらい。
まあ、しなもんも、いっしょに、ここにきているとおもうことにしよう」と、
きーぼーどを、なでながら、いっていました。
ぼくは、それをきいて、
しなもんさんに、おこられそうだから、ちかよらないか、
いきているあいだは、なかよくしてもらえなかったから、
ちかよって、なかよくなるか、どっちにしようかと、まよっています。
かいぬしは、きのう、このつくえのまどに、
くりすますの、もようの、てぬぐいをはって、
このまえ、まちで、しょうどうがいした、となかいのかざりを、おきました。
どっちも、じみないろなので、めだたないのが、いいんだそうです。
じゅうにがつになったら、もっとはでなかざりを、ふやすそうです。
「くりすますには、いっしょに、けーきをたべようね。
もう、ちゅうもんしたからね」と、かいぬしは、いっています。
ぼくは、おさしみのほうが、いいんだけどな。