ぼくの、あさねぼう
よこくしていた、こいのぼりのしゃしんは、
ぼくが、はなれすぎて、つーしょっとがとれなかったので、
らいねんを、ごきたいください。
さいきん、かいぬしが、おきていったあとも、
ぼくが、べっどで、ねているので、かいぬしは、ときどき、みにきます。
ぼくが、りょうあしをのばしてねていると、
わらって、しゃしんをとっていきます。
「さいきん、こんなぽーずばかりで、おまえのせーるすぽいんとの、
おおきなめが、みえないんだよねえ」と、なげいています。
けさは、ぶらしをかけてくれて、いっぱい、けがとれました。
かいぬしは、もっとぶらっしんぐしたかったらしいけど、
ぼくが、かみつくので、やめました。
「よろこんで、せがむねこも、いるっていうのに」と、
ぶつぶつ、いっていました。
しなもんさんが、ぐあいがわるいらしくて、
かいぬしは、もとのいえのほうに、よくとまるので、
ぼくは、なんだか、つまりません。