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ぼくの、あたらしいつめとぎ(カツジ猫)

みなさん、おはようございます

きょうは、あつくなるらしいです。
かいぬしは、きていくようふくに、なやんでいます。

かいぬしは、「にわも、いえも、かたづかない」と
まいにち、じたばたしていましたが、このごろは
「できることをするしかない」とかいって、
にわは、まいにち、「とくだい」のごみぶくろいっぱいに
くさや、きのえだを、つめたら、のるまはおしまいときめて、
すこしずつ、かたづけているようです。

いえのなかも、あちこち「だんしゃり」をして、
ずっとほうっていた、ぼくの「つめとぎ」のふるいのも、ふたつ、
おもいきりよく、すてました。
そして、ものおきにほかんしていた、あたらしいつめとぎを、
だしてくれました。
おまけについていた、またたびのこなもふってくれたので、
ぼくは、きげんよく、そのうえで、ねています。

でもこれからは、もっとはやめにかえてくれたほうが、
またたびのにおいも、しんせんだとおもうんだよね。
さっそくあたらしいのをちゅうもんしていたみたいだから、
そこは、よくかんがえてほしい。

このしゃしんをみると、ぼくはふとっているようにみえるので、
みんな、みたひとは「おおきな、りっぱなねこですね」とほめます。
でも、じっさいには、ぼくはやせていて、
ごきろになったことがまだありません。
いつも、よんきろだいです。

だいせんぱいの、きゃらめるさんは、ぜんせいきには、
ななきろあったそうです。
かいぬしが、にわにいたのをそだてて、ひとにあげた、こねこのにひきも、
いまはそのくらいか、もっとになってるらしいです。

「なにか、けっかんがあるのよね、おまえは。
こしがほそいし、じゃんぷりょくはないし」と、
かいぬしは、ぼくをみていいます。
でも、ぼくのかかりつけのおいしゃさんは、
「ふとりすぎはよくありませんから、
このくらいがちょうどいいんです」と、
いつもいってくれるんだよね。ふん。まいったか。

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カツジ猫