ぼくの、あたらしいぶらし(カツジ猫)
みなさん、おはようございます
ゆうべから、すごいあめだけど、みなさん、だいじょうぶですか
ぼくは、「ちゅーる」をもらって、いまはまた、ねています。
「あー、このあめで、またくさがのびて、きがしげるのか」と、
かいぬしは、ためいきをついています。
このまえ、あたらしいぶらしをかってくれました。
はだざわりがいいので、ぼくは、きにいっています。
「あんまり、けがぬけないね。
ころもがえのきせつじゃないのかい」と、かいぬしはいいながら、
しっぽのさきまで、すいてくれます。
かおとか、くちのまわりを、すいてもらうのも、わるくないです。
「めやには、じぶんで、かおをあらって、おけしょうをきちんとするんだよ」と、
かいぬしはいいますが、めんどうなんだよな。
「こんな、おてんきだもの。ねこは、かおをあらうんじゃなかったっけ」と、
かいぬしは、いっています。
「さいがいのたいさくといっても、おまえをどうするかで、
いつも、しこうていしするんだよなあ」と、かいぬしは、
あめをみながら、ぼやいています。
ぼくは、べつに、どうでもいいけどね。