ぼくの、きょうこのごろ（カツジ猫）

みなさん、こんばんわ

きょうは、すごくあつかったです。
でも、よるは、すこしすずしいです。
かいぬしは、そらをみて、
「かつじ、つきがきれいだよ」といっています。

ぼくは、このしゃしんだと、でぶに、みえます。
ほんとうは、やせています。
「このくらい、ふとってもいいんだけど」と、
かいぬしは、しゃしんをみて、いっています。

かいぬしは、じむで、たいじゅうをへらしたけど、
「りばうんどが、こわい」といって、
まいにち、びくびくしながら、ごはんをたべています。
「あー、にくや、けーきを、しぬほどたべてみたい。
このくらい、おおきな、まんじゅうでもいい」と、
ぼくのかおをつかんで、くちのなかにいれようとします。
かみついてやろうかな。

よる、かいぬしは、べっどで、ほんをよみます。
ぼくが、ほんと、かおのあいだにはいっていくと、
「おもしろくないんだよ、このほん」といいながら、
ときどき、こえをだして、よんでくれます。

ぼくのすきな、かんづめは、まだみつかりません。
かいぬしは、いろいろ、たべさせてみていたけど、
さいきんでは、あきらめぎみで、
「しょせん、おまえは、どらいふーどと、
おさしみで、いきていくのかねえ。
そんな、かたよった、しょくせいかつで、いいんだろうか」
と、ぶつぶついっています。

このまえ、ぼくは、にわのくさをいえのなかにもってきて、
あそんでいました。
かいぬしは、ほそい、みどりのくさをみて、
ばったか、かまきりとおもったらしく、
「かわいそうなことをするねえ」となげきながら、しらべてみて、
くさとわかって、あんしんしていました。
そのあとで、ともだちにでんわして、
「でも、ちょっと、なさけなかった」と、こごえでいっていました。
ぼくは、みみがいいから、ちゃんときこえるんだぞ。

かいぬしは、ぶろぐのでざいんを、なつむきにかえて、
「ぷろふぃーるの、がぞうも、いろをそろえるか」といって、
ぼくのしゃしんを、いれたので、
ぼくは、まんぞくしています。