ぼくの、けいかく(カツジ猫)
みなさん、おはようございます
ぼくは、あいかわらず、なにもたべたくないし、のみたくないので、まいにちねたりおきたりしています。
「そんなになんにちも、なにものみくいしないで、よくうごけるなあ。
おまえ、ひょっとして、れきだいのねこのなかでも、さいこうのたいりょくだったんじゃないか」
と、かいぬしは、あきれています。
ぼくのじつりょくを、しらなかったんだな。ふん。
きのうは、ねっとでとりよせた、えさを、くれたけど、たべたくないので、そっぽをむいたら、かいぬしは、
「まあ、むりはしないでいいよ」といって、ぼくをなでました。
このしゃしんは、だいぶまえに、ぼくが、べっどのうえで、てれびをみているところです。
やきゅうは、たまがとぶのがおもしろいから、すきでした。

あさがくると、かいぬしは、らじおをつけて、たいそうをします。
まえは、ぼくは、かいぬしが、たいそうをはじめると、おきていって、
べっどのうえの、かいぬしのまえにすわって、みあげていました。
かいぬしは、「ごはんだろ、もうちょっとまって」といいながら、
からだをまげて、ぼくのあたまに、かおをくっつけたりしました。
きのうは、おふろに、おゆをいれて、はいっていました。
ぼくがどこにいても、すぐにいって、じゃぐちのみずをのんではひきあげるので、
かいぬしは、わらって「みみがいいね。よくわかるね」といいました。
らじおたいそうの、おんがくや、おふろのおゆをいれるおとは、いつもどおりで、
それをききながら、ねていると、あんしんします。
そのうちに、げんきになったら、また、おふろに、みずをのみにいこうとおもいます。
かいぬしの、らじおたいそうも、またみにいくつもりです。
それまでは、もうちょっと、おやすみするんだい。