ぼくの、けだまもんだい(カツジ猫)
みなさん、おはようございます
かいぬしが、ぼくのぶらしかけをさぼったので、
またすこし、けだまができてしまいました。
かいぬしは、とてもはんせいして、
「これからは、まいにち、おまえに、しっかりぶらしをかけるよ」
といっています。
そして、ぼくのすきをみて、はさみで、けだまをきりました。
「まだ、もうちょっと、あるみたいだね」といって、
さがしているみたいです。
このごろ、ぼくは、ぶらしかけが、いやじゃないので、
わりとおとなしく、かけさせてるけど、
けだまをきられるのは、いやなんだよね。みゃあ。
かいぬしは、「しぬほどいそがしい」といってるわりに、
つぎつぎ、しょうもないことをおもいつきます。
いまは、ぼくの、ぶらしですいたけをためて、
ぴんくっしょんをつくるといって、
ふぇるとやなんかも、かってきて、
ぼくのぬけたけを、かみぶくろにいれて、ためています。
でも、「いちどあらったほうがいいよね。
でもそうしたら、あぶらっけがぬけて、よくないかな。
どうしよう。ねっとでしらべようか」となやんだりしているから、
ぴんくっしょんなんて、ことしじゅうにできたらいいほうだと、
ぼくはおもっています。
このまえ、いつもくるおきゃくさんが、
また「ちゅーる」のおみやげをくれました。
ぼくが、もっとふとったほうがいいと、おいしゃさんにいわれたので、
えいようかのたかい、こねこようのを、かってきてくれました。
なかなかいけるので、ぼくは、まんぞくです。