ぼくの、このみは、うるさい(カツジ猫)
みなさん、こんばんわ
とても、おだやかな、よるです。
かいぬしは、きのう、すーぱーで、ぼくのすきな、
「ふく」の、おさしみがなかったので、
べつのすーぱーにいって、「めんぼ」と「さわら」の
おさしみを、かってきました。
みためは、よくにていて、うすくきって、
はなびらのように、ならべてあります。
ぼくは、「めんぼ」は「ふく」いじょうにおいしかったので、
いっしょうけんめい、たべたけど、
「さわら」は、これじゃないというかんじがして、
かおをそむけて、たべませんでした。
かいぬしは、じぶんもたべながら、
「いったい、どこが、ちがうのよ。
そして、『めんぼ』なら、たべるって、なによ。
『めんぼ』って、『かわはぎ』だよね。
おまえの、だいせんぱいの、きゃらめるさんが、
『かわはぎ』には、めがなくて、
でも、かれは、なまを、たべると、はいてしまうから、
わたしは、いつも、にてやってたものさ。
おまえたち、まるで、にていないのに、
あじの、このみは、おなじなのかね」
と、ふくざつな、かおをしていました。
ぼくの、けは、すこしずつ、ふゆように、
ふさふさして、きました。
「でも、なつの、ふるいけを、
ぶらしで、しっかり、とらないと、
ひさんなことにならないかなあ。
いそがしくて、なかなか、すいてやれないんだけど」
と、かいぬしは、くにしています。
この、しゃしんは、このまえのと、おなじようだけど、
じつは、すこしだけ、ちがいます。
どこがちがうか、わかるかな?
ひんとは、ぼくのかおを、よくみてください。