ぼくの、しぶい、しゃしん(カツジ猫)
みなさん、こんばんわ
かいぬしは、いえのかたづけは、あきらめたようで、
だいこんりょうりをつくって、いまから、ねるそうです。
ぼくは、さいきん、かいぬしのまくらのうえで、ねるようになりました。
かいぬしは、ときどき、ぼくをおしのけて、あたまを、まくらにのせるけど、
けっきょく、ぼくが、かちます。
かいぬしは、まくらのよこで、ねながら、くやしそうに、ぼくをみあげて、
「それは、あたまをのせて、ねるから、きもちがいいものなのよ。
そのうえで、まるくなったって、つまらないでしょう」というけれど、
このまくらは、まんなかが、まるく、くぼんでいて、
ぼくが、まるまって、はまるために、つくられたような、まくらだもん。
かいぬしは、きょう、ぼくがいつも、おそとで、あそぶための、
かなあみのこやに、しくために、
「かわすな」を、たくさんかってきました。
あしたは、にわに、ひろげてくれるらしいです。
もともとは、ぼくの、といれのすなばだけど、
「きれいだから、こやのなか、ぜんたいに、ひろげよう」と、
かいぬしは、けいかくしています。
このまえ、かいぬしは、「ゆふいん」のやまのうえの、
ねこが、たくさんいる、おみせにいったそうです。
そこで、このほーむぺーじをみせたら、おみせのひとは、
「あら、かつじくんだ」といって、
ぼくのしゃしんをみて、よろこんだそうです。
「そういうひとも、いるみたいだから、
ときどきは、おまえのしゃしんも、おみせしないとね」と、
かいぬしは、いっていたけど、
このしゃしんを、みつけて、おおわらいして、
「なかなか、すごみがあって、いいわよ」といって、
これを、みせることにしたみたいです。
みんなが、みたいのは、もっと、かわいいしゃしんだとおもうな。
まあ、ぼくは、べつに、いいけどさ。