ぼくの、しゃしんはいっぱいあるんだぞ(カツジ猫)
みなさん、こんばんわ
かいぬしの「ふぇいすぶっく」では、ぼくのしゃしんのどれを、
ぺーじのうえにだすか、いけんがわかれていて、
かいぬしは、「どうしたらいいかねえ」と、
あたまをひねっています。
そんなことに、なやんでるばあいじゃないだろ。
べんきょうしろよ。
いっそ、こんなのは、どうだろう。
もうずっと、むかしのしゃしんで、かいぬしが、
そふぁを、かたづけようとして、たてていたうえに、
ぼくがのっているんだけどね。
このそふぁも、いなかのおうちに、いまはもっていって、
ここには、ありません。
「だいすきだったんだけどねえ。
おくばしょがなかったのよ」と、かいぬしはいっています。
でも、いえをかってくれたひとが、
だいじに、つかってくれているみたいです。
かいぬしは、このしゃしんをみたときから、
「ほしのおうじさまの、おはなしにでてくる、
ぞうを、のみこんだへびと、おなじかたちやないか」
と、いって、おもしろがっていました。
でも、そんなこと、どのくらいのひとに、わかるのかな。
このごろ、かいぬしは、まいあさ、ぼくをつかまえて、
あたまから、しっぽのさきまで、ぶらしをかけます。
わりと、きもちがいいので、ぼくは、だまっています。
でも、あんまり、ながいじかんだと、いやなので、
かみついて、あばれます。
それでも、さいきんは、おなかのけも、ぶらしをかけさせるので、
かいぬしは「だいしんぽやん」と、いっています。
このごろ、ぼくは、おさしみと、おやつと、かつぶしを、
ぜんぶ、もらわないと、まんぞくできなくなりました。
もちろん、どらいふーどは、べつです。
「ふるこーすやん」と、かいぬしは、ためいきをついています。
しりあいのひとたちは、
「そんなにしたのは、あなたでしょうが」と、
かいぬしに、いっているらしいです。
むふふ。