ぼくの、しるえっと(カツジ猫)
みなさん、こんばんわ
このしゃしんは、かいぬしが、
「わー、なんか、げいじゅつしゃしんみたい」と、よろこんで、
あっぷすることにしたみたいです。
なにをしていたときか、ぼくは、おぼえていません。
あめがふって、いたのかな。
こうしどに、ついている、てるてるぼうずは、
かいぬしが、とうきょうで、かってきました。
「はろうぃん」ようらしくて、ようかいのかおをしています。
ぼくは、あんまり、こんなのをみても、きょうみをもたないので、
かいぬしは、「かいやすいねこだ」と、ほめてくれます。
このごろ、ごはんがおいしいので、
ぼくは、たくさん、たべます。
このまえ、にわから、かえってきて、
ねこの、いりぐちに、からだをはさんだまま、
めのまえの、おさらの、えさをたべはじめたら、
かいぬしが、みおろして、
「おまえ、それはないだろ」と、あきれていました。
かいぬしは、このごろ、ぼくに、
じょうとうの、かつぶしを、わけてくれます。
さいしょ、ぼくは、なんなのか、わからなくて、
うまくたべられなかったので、
みずで、しめらせてくれたけど、
このごろは、かわいたままでも、じょうずにたべられます。
これも、とても、おいしいです。
かいぬしは、きのうから、ほんをよんだり、てがみをかいたりして、
いそがしくしています。
「みれにあむ」という、しょうせつの、さいしんかんを、よんで、
「りすべっと」という、しゅじんこうの、おんなのひとが、
「きょうぼうで、ふあんていで、でも、まっとうなのが、
ちょっと、おまえににているなあ」といっていました。
そのひとは、すごく、ゆうしゅうらしいから、まあいいか。
かいぬしが、べっどで、ほんをよんでいると、
ぼくが、そばにいって、しおりの、ひもを、かむので、
かいぬしは、「おやめ」といいます。
こんやは、つきがきれいだけど、
あすは、さむくて、しもがおりるそうです。
「うえたばかりの、ぱんじーは、だいじょうぶかな」と、
かいぬしは、きにしていました。