ぼくの、つーしょっと(カツジ猫)
みなさま、こんにちわ。
ぼくと、こいのぼりのしゃしんが、やっと、できてきました。
でも、ことしも、いまいちです。
「うーん、おまえと、こいとを、どういつがめんに、おさめるのって、
やっぱり、しなんのわざなんだねえ」
と、かいぬしは、しゃしんをみながらいっています。
「まあ、こんなんで、てをうつか」といって、
にまい、えらんでくれました。
ぼくが、ちいさいのは、こいが、おおきいからです。
いま、ぼくのいえは、かぐがなくなって、がらんとしています。
かいぬしが、うえのいえから、むかし、ぼくとしなもんさんが
とりあいっこしていた、いすをもってきて、おいてくれました。
きにいったので、ぼくはまいにち、ねています。
しなもんさんといっしょにねているようなきがします。
かいぬしは、ぼくにぶらしをかけたがっていますが、
ぼくはあまり、ぶらしをかけてもらいたくありません。
けも、そんなにぬけてないんだから、このままでいいとおもいます。