ぼくの、ほんとうの、のぞみ(カツジ猫)
みなさん、こんにちわ
かいぬしは、このしゃしんをみて、
「かぶきの『おおくび』のえみたい。
みなさんを、こわがらせそう」といっています。
じぶんが、ぼくのかおをおさえて、とったくせに。
このごろ、むしあついので、
ぼくのどらいふーどが、しめって、おいしくなくなって、
かいぬしが、そのうえから、またいれたりするから、
ちっともたべたくなくて、
ぼくは、おやつのおさしみや、ちゅーるだけたべていました。
それで、おなかがすいて、さいそくするので、
かいぬしは、「どうしたのよ」と、ふしぎがっていました。
けさ、えさがちっともへらないのに、かいぬしはきづいて、
「べつに、かびもはえていないし、においもしないけど、
やっぱり、いやなんだろうな」といって、
えさのうつわを、からにして、あらって、
あたらしいのを、いれてくれました。
ぼくは、おおよろこびで、たくさんたべて、
まんぞくして、ろうかのかごのなかで、ねむりました。
「おまえ、そわそわしていたのは、
やっぱり、いろけじゃなくて、くいけだったのかい」
と、かいぬしはいっています。
ともだちも、ほしいけどさ、
やっぱり、おなかがすいてちゃ、なにもできないよな。
かいぬしが、きづいてくれて、よかったです。