ぼくの、まくらがくる(カツジ猫)
みなさん、こんにちわ
かいぬしは、はたらいては、ばてたといって、へたっています。
このまえのよるも、おそくかえってきました。
ぼくは、もうかえらないとおもって、ひとりでねていたけど、
げんかんで、おとがしたので、でていくと、
「おそくなって、ごめんね」といいながら、
「むーんおばさんから、おさかなを、もらってきたよ。
まだ、こおっているから、あした、たべようね」といって、
つぎのひ、「はげ」をきって、わけてくれました。
ひさしぶりの、おさかなで、ぼくは、まんぞくしました。
かいぬしは、「かたろぐはうす」というところから、
「めでぃかるまくら」を、やすくうるという、はがきを、もらいました。
そして、まよっていたけれど、このまえ、とうとう、
「えいっ」といって、ちゅうもんのはがきをだしました。
もうすぐ、ぼくのまくらがきます。
でも、かいぬしは、ぼくにむかって、
「これは、わたしの、まくらです。
ふるいのを、おまえに、ゆずるのだから、
そこのとこ、まちがえないように」と、いいきかせました。
まくらがきたら、ねごこちのいいほうを、とろうとおもうので、
ぼくは、たのしみに、しています。