ぼくの、まつげ(カツジ猫)
みなさま、おはようございます
きょうは、あさから、すごいあめです。
かいぬしは、あたらしくかった、れいんしゅーずをはいていけるといって、
よろこんでいます。
ゆうべは、かいぬしが、つかれたといって、はやくねてしまったので、
ぼくは、ひさしぶりに、かいぬしとよるをすごせて、
ちょっと、うれしかったです。
きのう、あめがふるまえに、かいぬしは、ぼくがといれにつかう、にわのすなばを、
きれいにそうじしてくれました。
いえにも、そうじきをかけて、きれいにしていました。
それで、とくいになったのか、けさ、あさごはんをつくりながら、
「ほら、かつじ、あめがやんでいるあいだに、
といれにいっておきなさい。
でないと、また、ぬれちゃうよ」と、
いつもいわないようなことを、いっていました。
ずっとまえに、しんだ、「きゃらめる」さんのかおに、
ぼくがすこし、にてきたとかいぬしは、いっています。
でも、きゃらめるさんは、めのおおきさは、ぼくほどじゃないけど、
すごく、ながくて、りっぱな、きんいろの、まつげが、あったそうです。
ぼくも、いちじ、まつげがながくて、
「きゃらめると、おなじだねえ」と、かいぬしは、いっていましたが、
このごろ、みじかくなって、なくなりました。
「たんに、まわりのけが、おおくなって、くべつできなくなったのかしら」
と、かいぬしは、ぼくをじろじろみて、いいます。
けさは、そとねこの、「しまお」がきません。
どこかで、あまやどりしているのかな。