ぼくのこえを、きかせたい(カツジ猫)
みなさん、おはようございます
かいぬしは、ゆうべ、ぱそこんであそんで、よふかししたらしく、
「することはいっぱいあるのに、からだがいうことをきかない」といって、
あさから、なんだか、くさっています。
なんといっても、としなんだし、あんまりむりはしないほうが、
いいんじゃないかと、おもいます。
かいぬしは、あいかわらず、むかしのぶろぐで、ぼくのきじをさがすのに、
よねんがないみたいです。
でも、まだやっと、ぼくがこのいえにきて、にかげつぐらいのとこまでしか、
ちぇっくしていません。
まだ、いまからじゅうろくねん、ぼくといっしょにくらすはずだから、
ものすごいりょうの、きじになるとおもうんだけど、
いったいどうするつもりなんだろ。
せんぱいねこの、きゃらめるさんに、そういったら、
「いまから、そんなこと、しんぱいしてたら、けが、ぬけるぞ。
おまえ、あんがい、くろうしょうだな」と、いわれました。
「まあ、だんだん、きみとのくらしになれてきたら、
かくこともなくなって、きじもへっていくんじゃないか」と、
くろねこの、あにゃんさんは、なぐさめてくれました。

したのかきこみのなかには、かいぬしが、
ぼくが、きゃらめるさんとおなじように、
ちいさいこえでなくのが、すきだとかいてあります。
そういえば、ぼくがしぬ、だいぶまえから、かいぬしは、
「うるさいよ、かつじ。そのこえが、いちばんきらい」と、
ぼくにおこっていました。
おもいだすと、ぼくはそのころ、むかしとちがって、
おおきなこえで、ながく、なくようになっていて、
それも、かいぬしを、いらいらさせてたんだと、きがつきました。
じぶんでも、おぼえていないけど、いつぼくは、
なきかたを、かえたんだろう。
かいぬしが、びょうきで、にゅういんして、
いえにいなかったときからかな。
ふたりっきりで、ながくくらして、かいぬしが、
ずっといっしょにいないと、いやになったからかな。
でも、どっちも、ちがうきがする。
ぼくは、せんぱいの、いぬやねこたちと、
いまでもまえとおなじように、かいぬしといっしょにくらしてるけど、
いきものの、めからは、すがたがみえないし、こえもきこえません。
かいぬしは、ときどき、ぐうぜんのこった、どうがのかけらで、
ぼくの、「にゃっ」という、ちいさいこえを、
くりかえし、きいています。
もっとながいこえをきかせて、「そのこえがきらい」とか、
いわせてみたいけど、できなくて、ざんねんです。