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ぼくのなまえは、かつじ(カツジ猫)

みなさん、こんにちわ

ちょー、おひさしぶりです。
ぼくは、げんきにしています。
かいぬしも、げんきみたいです。

すーぱーの、あたらしい、さかなやさんは、
ぼくのすきな「ふく」のおさしみは、おいてくれないけど、
「かわはぎ」のおさしみはおくようになったみたいで、
かいぬしは、「これで、となりまちのすーぱーまで、
いかなくても、すむようになった」と、よろこんでいます。

「ころな」のせいで、かいぬしは、まえみたいに、
かえってすぐ、ぼくをなでたり、だいたり、
えさをくれたりしなくなりました。
「はいはい、ちょっとまってねー」といいながら、
ながいこと、せっけんで、てをあらっています。
ぼくは、ときどき、まちきれなくて、
どらいふーどをたべて、にわにいってしまいます。
かいぬしは、いえのなかで、「ごめんねー」と、
いっているのが、きこえます。
でも、むししてやるんだもんね。

かいぬしはこのまえ、ひさしぶりに、
おでかけして、よる、かえってきませんでした。
ぼくは、ひとりで、おるすばんしました。
かいぬしは、かえってきて、ぼくが、しらんかおをしているので、
「あら。そうきたか」と、いっていました。
そのひずっと、ぼくが、いつもみたいに、そばにいかないで、
つめたくしていたので、かいぬしは、
「べたべたしないのもいいね。
ときどき、るすばんさせてやろ」と、わらっていました。

ふだんは、かいぬしがかえってくるとき、
ぼくは、おにわの、かなあみのなかの、
たなにすわって、まっています。
にわしごとをしたり、しているときも、おなじです。
かいぬしは、ぼくをみて、
「おうちにおはいり」と、いいます。

あと、いろんなときに、
「ちょっとまってー」といいます。
このふたつを、よくいいます。
ぼくのなまえよりも、いうかいすうがおおいから、
もう、おぼえてしまいそうです。

そのうちに「ちょっとまってー」とか、
「おうちにおはいり」とかいわれたら、
なまえとまちがえて、はしっていくかもしれません。

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カツジ猫