ぼくのもらった、かぼちゃ(カツジ猫)
みなさん、こんばんわ
きょう、かいぬしが、いきつけのおみせにいったら、
そこのおーなーが、
「かつじくんの、つきめいにちに、まにあうようにとおもったんだけど、
めーかーが、なかなかおくってこなくて」と、くやしがりながら、
おおきな「はろうぃん」のかぼちゃのおきものを、くれたそうです。
まえに、おなじのが、おみせにあったのを、
かいぬしが「ほしい、ほしい」とさわいでいたので、
ぼくに、ぷれぜんとしてくれたらしいです。
かいぬしは、えんりょするのもわすれて、
「わー」と、てばなしで、よろこんで、
だいじにかかえて、もどってきました。
なかに、あかりもつくので、
「おはかのうえに、おいてください」と、いわれたらしく、
かいぬしは、そのとおりにして、さっそく、しゃしんをとりました。

ぼくのおはかのまわりには、もうすいせんや、すのーどろっぷが、
のびはじめています。
「これだけ、のびてきたら、もう、ふんづけるしんぱいはないね」と、
かいぬしは、よろこんでいます。

「それにしたって、ほんとにみなさまに、かわいがられるねこだよ」
と、かいぬしは、あきれています。
ぼくが、まんぞくしていると、せんぱいねこのきゃらめるさんが、
「なにを、うれしそうにしているんだ」とききました。
「かぼちゃを、もらった」と、ぼくがいうと、
きゃらめるさんは、さっそくみにいって、
「りっぱな、かぼちゃだな」と、かんしんしていました。
かいぬしは、こんや、あめがふらないか、しんぱいしているようです。
ぼくもちょっと、きになります。
こんやは、なかなか、ねむれそうにないな。
