ぼくは、いすに、すわる(カツジ猫)
みなさん、こんばんわ
かいぬしは、あさ、しんぶんをとりに、そとにでて、
きのう、まいた、まめが、そのへんにおちているのを、ひろってはたべて、
「ううん、なかなかいける」と、よろこんでいました。
こんくりーとの、うえにおちているのを、たべてしまうと、
じゃりのうえに、あるのまで、ひろってたべて、
「こっちは、ちょっと、しめっているな。でも、おいしい」といっていました。
「のりを、まぶしたのも、あったけど、あれも、かっておけばよかった」と、
こうかいしながら、しんぶんを、よんでいました。
かいぬしが、ぼくが、まくらをとりあげると、ぼやくので、
たまには、いばしょを、かえてみようとおもって、
このまえ、かいぬしが、いつも、ごはんをたべるとき、
すわっている、いすから、たちあがったすきに、
そこに、あがって、ねてみました。
この、かたほうのあしを、まえにたらすのは、
ぼくの、おきまりの、ぽーずです。
かいぬしは、いすにもどろうとして、ぼくがいるのに、きがついて、
「あー」といって、こーひーと、ぱんを、もったまま、
かたまっていました。
そして、「なんでもう、こうなるかねえ」といいながら、
ゆかにすわって、たべていました。
このいすも、なかなか、すわりごこちがいいと、わかったので、
これから、ときどき、りようしようと、おもいます。